Otto Bock 6A20 Instructions For Use Manual page 128

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ラチェット装置のネジ止め
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必要な材料:710D4 トルクレンチ
► ラチェット装置をシャトルロックにネジで固定します(トルク
値:10 Nm)。
6 使用方法
注意
承認されていないピンの取り付けにより発生する危険性
ネジが緩み、負傷するおそれがあります。
► 必ず金属製のネジでピンをライナーに取り付け、指定のトルク
値で締めてください。
注意
ピンが完全にシャトルロックに挿入されていない場合に発生する危
険性
義肢の接合部が緩み、装着者が怪我をするおそれがあります。
► 取扱説明書に従ってピンをシャトルロックに挿入してくださ
い。
► 義肢を使用する前に、必ずピンがしっかりとシャトルロックに
連結されていることを確認してください。
ライナーとシャトルロックは、互いにピンで接続されています。ピン
はシャトルロックに挿入されライナーを正しい位置に固定します。
ライナーへの取付
1)
ピンやライナーに損傷がないことを確認してください。
2)
注記! ピンを断端の長軸に沿って配置して、不必要な損傷を防い
でください。
ライナーを裏返し、断端末に当てます。
3)
軟部組織が移動しないように気をつけながら、しわを寄せないよ
うにしてライナーを断端に被せます。
4)
ライナーの適合具合とアラインメントを確認してください。
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義足ソケットの装着
1)
シャトルロックの開口部にピンが差し込まれるまで、ライナーを
装着した義肢ソケットをスライドさせます。
2)
ピンを完全にシャトルロックに挿入してください。
3)
必ずピンがしっかりとシャトルロックに挿入されていることを確
認してから義肢を使用してください。
義肢ソケットの取り外し
► ラチェット装置のリリースボタンを押し、ライナーを装着した断
端を義肢ソケットから引き抜きます。
7 メンテナンス
► 義肢パーツは、使用開始から 30 日後に目視点検および機能試験を
実施してください。
► 通常の定期点検を行う際には、義肢各部の消耗具合も調べてくだ
さい。
► 安全のため、年に一度、定期点検を実施してください。
8 法的事項について
法的要件についてはすべて、ご使用になる国の国内法に準拠し、それ
ぞれに合わせて異なることもあります。
8.1 保証責任
オットーボック社は、本書に記載の指示ならびに使用方法に沿って製
品をご使用いただいた場合に限り保証責任を負うものといたします。
不適切な方法で製品を使用したり、認められていない改造や変更を
行ったことに起因するなど、本書の指示に従わなかった場合の損傷に
ついては保証いたしかねます。
8.2 CE整合性
本製品は、欧州医療機器指令93/42/EECの要件を満たしています。 本
製品は、欧州指令の付表Ⅸの分類基準により、医療機器クラスⅠに分
類されています。
オットーボック社は、本製品が欧州指令の付表
VIIの基準に適合していることを自らの責任において宣言いたします。
上記のCE整合性宣言は日本の法規では適用されません。日本におい
ては、本製品は医療機器の分野には分類されていません。

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