Otto Bock 6A20 Instructions For Use Manual page 126

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5.2 ソケットの成形
備考
装着者の体重が制限以下の場合に限り、本書に記載の方法でラミ
ネーションをおこなうことができます。ラミネーションについて
は、義肢装具士の責任のもとで行ってください。
5.2.1 大腿ソケットのラミネーション
>
必要な材料:710D4 トルクレンチ、711S4* ベンディングアイロ
ン、616G6 ダクロンフェト、623T3 ペルロンストッキネット、
616B1
カーボンファイバー帯ひも、616G12
バーシート、616G4 ファイバーグラスマット、616G15 カーボン
ファイバーストッキネット、99B81 PVA バッグ、617H119 オルソ
クリル注型用樹脂 80:20 PRO
1)
クロンフェルトを 1 層、石膏モデルの大きさに切り、被せます。
2)
陽性モデルの上からペルロンストッキネットを 2 層被せ、半球状
ダミーの上で結びます。
3)
2 本のカーボンファイバー帯ひも(5 cm幅)を上端から3 cm下に
巻き付けます。
4)
半球状ダミーからソケット縁に向かってそれぞれ内側と外側に 1
本のカーボンファイバー帯ひも(5 cm幅)を巻き付けます。
5)
半球状ダミーからソケット縁に向かってそれぞれ前方と後方に 1
本のカーボンファイバー帯ひも(5 cm幅)を巻き付けます。
6)
4 片のファイバーグラスマット(約 5 cm x 3 cm)をカーボン
ファイバー帯ひもの上にアンカーアームに沿って配置します。
7)
2 枚のカーボンファイバーシート( 15 cm x 15 cmなど)を座骨収
納ソケットの上に被せます。
8)
陽性モデルの上からペルロンストッキネットを 2 層被せ、半球状
ダミーの上で結びます。
9)
シャトルロックを最後までラミネーションアンカーに回し入れ
て、ネジ式クランプでしっかりと締めます(トルク値:10 Nm)
10) ラミネーションアンカーを断端の長軸に合わせて半球状ダミーの
上に配置します。
126
11) APおよびML面で正しい位置に合わせて、ラミネーションアン
カーの位置を決めます。決してネジ式クランプを前/後方向に位
置合わせしないでください。
12) オプション:ベンディングアイロンを使用して、ラミネーション
アンカーのアームを陽性モデルに沿うように調整します。
13) ラミネーションダミーを使ってシャトルロックを置き直します
(127 ページ参照)。
14) ラミネーションアンカーのクランプ部分にプラスタテープを巻き
付け、ラミネーション樹脂が触れないようにします。こうするこ
とで均等にクランピングできます。
カーボンファイ
15) 2 層のカーボンファイバーシート( 15 cm x 15 cmなど)をラミ
ネーションアンカーのアームに配置します。
16) 更に 2 層のペルロンストッキネットを被せ、ラミネーションアン
カーの止めネジの下で結びます。
17) 更に
ネーションアンカーの止めネジの下で結びます。
18) 更に 2 層のペルロンストッキネットを被せ、ラミネーションアン
カーの止めネジの下で結びます。
19) PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
20) オルソクリル 注型用樹脂を使用してラミネーション工程を終えま
す。
21) ラミネーション樹脂が硬化したら、ラミネーションダミーを取り
外します。
5.2.2 下腿ソケットのラミネーション
>
必要な材料:
ディングアイロン、99B81 PVA バッグ、623T3 ペルロンストッキ
ネット、616B1 カーボンファイバー帯ひも、699B1 ファイバーグ
ラスロービング、616G12
ファイバーグラスマット、616G15
ネット、617H119 オルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO
1)
陽性モデルの上からペルロンストッキネットを 2 層被せ、半球状
ダミーの上で結びます。
2)
1 本のカーボンファイバー帯ひもをMPT(膝蓋腱中央)の周りに
巻付けます。
2
層のカーボンファイバーストッキネットを被せ、ラミ
710D4
トルクレンチ、止めネジ、711S4*
カーボンファイバーシート、616G4
ベン
カーボンファイバーストッキ

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