ステアリングの位置合わせ - Vinten Quattro SL Operating Instructions Manual

Pedestal
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 1
日本語
ステアリングの位置合わせ
(図 4)
ステアリングが不正確だと、ホイールの配置が狂い、ステアリングリングのがたつきや、ステアリング
ベルトやチェーンの緩みが生じます。
ホイールの配置が狂っていると思われる場合は、トラッキングのチェックを以下の手順で行います。
スタジオの床の直線上を最低 4 m(13 フィート)引っ張ってみます。
ペデスタルが約 80 kg(176 ポンド)の荷重を運搬できることを確認します。
ペデスタルを「CRAB」に設定し、注意深くクラッチホイール(クラブ / ステアノブの下にあり
ます)とフロントホイールの 1 つをスタジオの床面の直線に合わせます。
ペデスタルを直線に沿って 3.6 m(12 フィート)押します。ペデスタルは、直線から 50 mm
(2 インチ)以上ずれてはなりません。
ペデスタルを最初の位置に戻します。 ペデスタルは、直線から 50 mm(2 インチ)以上ずれては
なりません。
クラブノブの下にあるホイールの方向と、他のフロントホイールの方向を、スタジオの床面上
の直線に合わせて上記のチェックを繰り返します。
ずれが上限を超えている場合は、以下の手順でホイールの配置を再調整します。
ペデスタルからすべての荷重を取り外します。すべての調整ウェイトをウェイトトレーおよび
保管場所から取り外します。
コラムを完全に押し下げた位置まで下ろしてロックします。
誰かの手を借りて、ペデスタルを反対向きにしてウエイトトレイを下側にします。ペデスタル
が損傷しないように適切な道具を使用してください。
ケーブルガード調整ノブ(9)を回して、ケーブルガードの位置を高くします。
「STEER」を選択してホイールを回し、2 個のホイールがクラッチから最も遠い位置で正面を向い
た位置にロックされるようにします。
各軸の持ち手穴(8)を使用して、ロックネジ(8.1)を緩めます。
完全な直線(少なくとも 1 m(3 フィート)の長さのある)上を押して、2 組のホイールが正し
い方向を向くようにします。ロックネジ(8.1)を締め付けます。
「CRAB」を選択して、すべてのホイールが一緒にロックされるまで回します。
クラッチホイールが他のホイールとほぼ同じ方向を向くまで回します。
クラッチホイールのクランプネジ(8.1)を緩めます。
直線上を押して、クラッチホイールのタイヤと他のタイヤが同じ方向を向くようにします。ク
ラッチホイールのクランプネジ(8.1)を締めます。
2 番目のホイールに対するクラッチホイールの配置をチェックし、クラッチホイールから最も
遠い 2 つのホイールの向きを再度チェックします。完全に調整できるまで、操作を繰り返しま
す。
ロックネジ(8.1)が完全に締められていることを確認します。
130

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents