ステアリング; パーキングブレーキ; ケーブルクランプ - Vinten Quattro SL Operating Instructions Manual

Pedestal
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日本語
ドラッグコントロール
コラムの動作はドラッグについて調整可能となっており、これはカメラマンの好みに応じて可動コラム
の底部にあるドラッグコントロール(17)を使用して設定します。コントロールを時計回りに回すとド
ラッグが強くなり、反時計回りに回すと弱くなります。
オンショットクランプ
高さを固定して操作を行う必要がある場合には、可動コラムの下にあるオンショットクランプ(11)を
使用して可動式コラムを所定の位置に保つことができます。クランプレバーを左側に完全に動かして、
クランプを効かせます。右側に完全に動かすと、クランプが解放されます。
ステアリング
ペデスタルの方向の制御は、コラムの上部に取り付けられたステアリングリング(3)を回転させて行
います。ステアリングシステムは、ギアによってステアリングリングと同じだけホイールを回転させま
す。これによって、たとえば台車に取り付けられたペデスタルでリングを 90° 回転させると、ペデス
タルの方向も 90° 変わります。ステアリングリングには、クラブ / ステアペダル(6)の方向に正面を
向くようにインジケータが付けられており、これをステアリング時の基準点として使用することができ
ます。
各垂直面の中央にあるポジション インジケータ(10)によって、カメラマンはペデスタルに位置を正確
に決めることができます。
ペデスタルには、足で操作できる切替機構によってクラブとステアを使い分けることができ、たとえば
1 つのホイールを操作し、2 つを固定しておくステア設定や、すべてのホイールが一緒に回転するクラ
ブ設定を使用することができます。ペダル(6)を押すと、ペデスタルのクラブとステアを切り替える
機構が動作します。
ホイールがどの位置にあってもボタンを押すことができますが、切替はホイールが前に向いているとき
にだけ行われるため、切替機構を使用する前にステアリングリングを 180° の位置まで回転させなけれ
ばならない場合があります。この操作によって、クラブからステアに切り替えたときには、固定ホイー
ルは常にまっすぐな方向を向いた位置でロックされます。
2 種類の径のステアリングリングと各タイプのステアリングインジケータを取り付けることができます
(131 ページのステアリングリングの交換を参照してください) 。
パーキングブレーキ
クラブ / ステアボタンの隣にある足で操作する赤色のボタン(8)はパーキングブレーキで、ホイール
を操作することができます。
警告 ! このブレーキは、パーキングブレーキとして使用するように設計されています。ペデ
スタルを動作させているときには、ブレーキをかけないでください。
ブレーキを作動させるには、ボタンを押し下げます。ブレーキを解放するには、ボタンを再度押しま
す。
ケーブルクランプ
基部の垂直面に 2 個のケーブルクランプ(13)が取り付けられています。
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