荷重の調整 - Vinten Quattro SL Operating Instructions Manual

Pedestal
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荷重の調整
Quattro ペデスタルには、標準の 4 ボルト型取付プレート(19)が付属しており、パン & チルトヘッド、
Quickfix および Mitchell アダプタを含むヴィンテンのさまざまなカメラマウントを使用することができ
ます。パン & チルトヘッドまたはアダプタを取り付けるには、可動コラムを伸ばす必要があります。
警告 ! 加圧したペデスタルは、セーフティキャッチが解放されているときには急激に上昇し
ます。セーフティキャッチを解放しているときには、ペデスタルに寄りかからないで
ください。セーフティキャッチを解放しているときは、常にウェイトトレーに手をか
けてコラムを押さえてください。
以下の手順でパン & チルトヘッドまたはアダプタを調整します。
ペデスタルの圧力が 3.5 bar(50 psi)を超えていないことを確認します。必要に応じて、シュ
レーダーバルブキャップ(16)を使用して減圧します。
警告 ! 保持バルブの圧力は、ペデスタルの圧力が圧力ゲージ(14)が黄色い部分で示される
約 3.5 気圧(50 psi)未満に低下することを防いでいます。
圧力がこのように下がってしまった場合には、コラムを伸ばす前にペデスタルを約
3.5 気圧(50 psi)まで加圧してください。
ウェイトトレー(2)を、残圧に対抗して押し下げます。セーフティキャッチ(4)の位置で、
ロッカー スイッチを解放位置にします。コラムを手で押さえながら伸ばします。
オンショットクランプ(11)を取り付けます。
以下の手順でパン & チルトヘッドまたはアダプタを調整し、適当なボルトで固定します。
オンショットクランプ(11)を解放し、可動コラムを手で押しながら押し下げます。ウェイト
トレー(2)を押し下げて、セーフティキャッチロッカースイッチをロック位置に戻します。
警告 ! ペデスタルは、カメラを取り付ける前に完全に押し下げた位置にしておきます。
ペデスタルを完全に押し下げた位置にロックして、取り付けるカメラおよび補助機材とパン &
チルトヘッドの位置を合わせ、パンバー、プロンプタ、レンズなどのすべての部品の位置が
合っていることを確認します。後からこれらの部品の取り付けると、ペデスタルのバランスが
崩れる場合があります。
メイン(18)ウェイト 1 個と予備ウェイト(1)2 個をウェイトトレー(2)に取り付けます。
ペデスタルの加圧
Quattro は、外部の圧力源またはヴィンテンポータブルポンプ(部品番号 3357-3)を使用して加圧する
ことができます。調整ウェイト(7)によって、細かいバランス調整が可能です。
ペデスタルに取り付ける荷重(荷重 = パン & チルトヘッド、カメラ、レンズおよびすべての補助機材)
を確認します。グラフ(図 2)を参照して、横軸上に荷重をマークし、垂直方向に直線を引いて荷重の
値を読み取ります。交点から縦軸に向かって水平線を引き、必要な圧力を読み取ります。
ペデスタルは、コラムがロックされず自由に伸ばせるように加圧します。
日本語
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