SoftBank 911T Manual page 40

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携帯電話機の比吸収率(SAR)について
911Tの携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技
術基準に適合しています。
この技術基準は、人体頭部のそばで使用する携帯電話機などの
無線機器から送出される電波が人間の健康に影響を及ぼさない
よう、科学的根拠に基づいて定められたものであり、人体側頭
部 に 吸 収 さ れ る 電 波 の 平 均 エ ネ ル ギ ー 量 を 表 す 比 吸 収 率
(SAR : Specific Absorption Rate) について、 これが2W/kg
の許容値を超えないこととしています。この許容値は、使用者
の年齢や身体の大きさに関係なく十分な安全率を含んでおり、
世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防
護委員会(ICNIRP)が示した国際的なガイドラインと同じ値
になっています。
携 帯 電 話 機911TのSARは、0.405W/kgで す。 こ の 値 は、
国が定めた方法に従い、携帯電話機の送信電力を最大にして測
定された最大の値です。個々の製品によってSARに多少の差
異が生じることもありますが、いずれも許容値を満足していま
す。また、携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最
低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通話し
ている状態では、通常SARはより小さい値となります。
SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、
下記のホームページをご参照ください。
総務省 電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/ele/index.htm
社団法人電波産業会 くらしの中の電波ホームページ
http://www.arib-emf.org/index02.html
※技術基準については、 電波法関連省令 (無線設備規則第14条の2) で規定されています。
xl
「ソフトバンクのボディ SAR ポリシー」について
*ボディ(身体)SARとは:携帯電話機本体を身体に装着し
た状態で、携帯電話機にイヤホンマイク等を装着して連続通話
をした場合の最大送信電力時での比吸収率 (SAR) のことです。
**比吸収率(SAR) :6分間連続通話状態で測定した値を掲
載しています。
当社では、ボディ SARに関する技術基準として、米国連邦通
信委員会(FCC)の基準および欧州における情報を掲載してい
ます。詳細は「米国連邦通信委員会(FCC)の電波ばく露の影
響に関する情報」 「欧州における電波ばく露の影響に関する情
報」をご参照ください。
***身体装着の場合:一般的な携帯電話の装着法として身体
から1.5センチに距離を保ち携帯電話機の背面を身体に向ける
位置で測定試験を実施しています。電波ばく露要件を満たすた
めには、身体から1.5センチの距離に携帯電話を固定出来る装
身具を使用し、ベルトクリップやホルスター等には金属部品の
含まれていないものを選んでください。
ソフトバンクのホームページからも内容をご確認いただけま
す。
http://www.softbankmobile.co.jp/corporate/legal/emf/emf03.html
「米国連邦通信委員会 (FCC) の電波ばく露の影響に関する情報」
米国連邦通信委員会の指針は、独立した科学機関が定期的かつ
周到に科学的研究を行った結果策定された基準に基づいていま
す。この許容値は、使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分
に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収
率 (SAR:Specifi  c Absorption Rate) という単位を用いて測
定します。FCCで定められているSARの許容値は、1.6W/kg
となっています。

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