膜厚計の校正; 作業を始める前に; 1点式校正 - Elcometer 500 User Manual

Coating thickness gauge (for concrete and other similar substrates)
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9 校正⽅法(続き)
校正⽅法
⾳速⼊⼒
10 膜厚計の校正
プローブを替えるたび、または異なる塗膜を測定するたびに膜厚計を校正
する必要があります。
10.1 作業を始める前に
本体の電源を⼊れます(jp-5ページのセクション4.3を参照)。
1
プローブを接続します(jp-6ページのセクション4.4を参照)。
2
必要に応じて、センサー⾯へのオイルの塗布、プローブチップの交
3
換を⾏います(jp-6ページのセクション4.5、およびjp-7ページのセク
ション4.6を参照)。
オイルの塗布が必要になったときと、プローブチップが摩耗または損傷したため交
換が必要になったときは、本体画⾯にそれぞれメッセージが表⽰されます。
10.2 1点式校正
この⽅法は、乾燥膜厚計などの他の装置で既に測定済みで、その膜厚がわ
かっている⾒本を1つ必要とします。
⾒本が⼿に⼊らない場合は、Elcometer 500⽤校正⽤⾦型(Coating
Calibration Mould:CCM)を使って作製することができます(jp-22ページ
のセクション11を参照)。
メニュー→校正→校正⽅法を押し、[1点]を選択します。[1点]を既
1
に選択している場合は、メニュー→校正→校正するを押します。
現在選択している校正⽅法を⽰すアイコンが、画⾯の右端に表⽰されています。
プローブが摩耗していないことを確認し、正確で繰り返し性の⾼い
2
測定を⾏うために、プローブのゼロ点を調整するようにというメッ
セージが表⽰されます。プローブの接触⾯をきれいにしてから空中
に差し出し、[ゼロ]を押してください。
プローブのゼロ点調整は、膜厚計の校正⼿順の⼀部ですが、センサー⾯に適量のオイルが塗布
されていることとプローブチップの摩耗状態を確認するために、いつでも⾏うことができます。
詳しくは、j p -24ページのセクション12「プローブのゼロ点調整」を参照してください。
画⾯の指⽰に従って、塗装済みの⾒本にカプラントを塗ります。
3
膜厚のわかっている塗装済み⾒本が⼿に⼊らない場合は、Elcometer 500⽤校正⽤⾦型
(CCM)を使って作製することができます(jp-22ページのセクション11を参照)。
www.elcometer.com
表2:校正⽅法(続き)
アイコン 説明
膜厚を測定する塗料の⾳速がわかっている場合
は、その値を⼊⼒します。jp-18ページのセクシ
ョン10.3「⾳速⼊⼒による校正」およびjp-22ペ
ージのセクション11「校正⽤⾦型の使⽤」を参
照してください。
R
jp-16

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