Hilti DD 160 Manual page 540

故障
穿孔速度が低下する。
ハンドルを抵抗なく回せる。
ウォータースイベルまたはギ
アハウジングから水が漏れ出
る。
ダイヤモンドコアビットを
チャックに挿入できない。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またはHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
▶ 電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません！
10 RoHS（有害物質使用制限に関するガイドライン）
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます：qr.hilti.com/r5063。
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
11 メーカー保証
▶ 保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
534 日本語
Printed: 09.08.2019 | Doc-Nr: PUB / 5069586 / 000 / 08
考えられる原因
仕様が母材に適していない。
水量が多すぎる。
コアがダイヤモンドコアビット内
で引っ掛かっている。
最大穿孔深さに達している。
ダイヤモンドコアビットの故障。
安全クラッチの作動が早すぎる、
またはずっとスリップしている。
ブレーキが閉じている。
水量が少なすぎる。
鋼材含有量が多い（金属切り屑を
含んだ濁りのない水により確認可
能） 。
割ピンが折れている。
水圧が過大。
シャフトシールリングの摩耗。
コネクションエンド／チャックの
汚れまたは損傷。
解決策
▶ 適切な仕様のダイヤモンドコア
ビットを選択してください。
▶ 給水コックで水量を減らしま
す。
▶ コアを取り外します。
▶ コアを外し、コアビット延長
シャフトを使用します。
▶ ダイヤモンドコアビットに損傷
がないか点検し、必要ならば交
換します。
▶ ヒルティリペアセンターに修理
を依頼してください。
▶ ブレーキを開きます。
▶ ダイヤモンドコアビットへの給
水をチェックするか、あるいは
給水コックで水量を多くしま
す。
▶ 適切な仕様のダイヤモンドコア
ビットを選択してください。
▶ 割ピンを交換します。
▶ 水圧を低くします。
▶ シャフトシールリングを交換し
てください。
▶ コネクションエンドまたは
チャックを清掃してグリスを塗
布するか、あるいはこれらを交
換します。
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