Fuji Electric FRENIC-HVAC Manual page 7

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・ 各種スイッチの切換は,電源を遮断し10分以上経過後,チャージランプの消灯を確認し,テスターなどを
使用し主回路端子 P(+)-N(-)間の直流中間回路電圧が安全な電圧(DC+25V 以下)に下がっていることを確認
してから行ってください。
感電のおそれあり
・ インバータ,モータおよび配線からは電気的ノイズが発生しますので,周辺のセンサーや機器が誤動作する
場合があります。誤動作を防ぐためにはノイズ対策を行ってください。
・ 本製品は EMC フィルタを内蔵しており漏れ電流が多いため,確実に保護接地してください。
事故,感電のおそれあり
運転操作について
・ 必ずインバータの表面カバーを取り付けてから電源を投入してください。なお,通電中は表面カバーを外さ
ないでください。
・ 濡れた手で操作しないでください。
感電のおそれあり
・ リトライ機能を選択するとトリップにより停止した場合に,トリップ要因によっては自動再始動し,モータ
が回転します。再始動しても人体および周辺に対する安全性を確保できるように機械の設計を行ってくださ
い。
・ ストール防止機能(電流制限),回生回避制御および過負荷回避制御により,設定した加減速時間や周波数
と異なった状態で運転することがあります。この時でも安全性を確保できるように機械を設計してください。
・ タッチパネルの
キーは,機能コード F02 でタッチパネル運転を選択した時のみ有効です。緊急停止のスイ
ッチは別に用意してください。リンク運転選択『LE』で運転指令手段をタッチパネルによる運転指令から切
り換えた場合,
キーは無効になります。外部信号端子による運転を選択した場合,タッチパネル上の
ーによる緊急停止を有効にするには,機能コード H96 で STOP キー優先機能を選択してください。
・ 保護機能が作動する原因を取り除いた後, 運転指令の OFF (切) を確認してからアラームを解除してください。
運転指令が ON(入)の状態でアラームを解除すると,インバータはモータへ電力供給を開始し,モータが回
転する場合がありますので危険です。
事故のおそれあり
・ 瞬時停電再始動動作(F14=3~5)を選択すると,復帰した時に自動再始動します。再始動しても人に対する
安全性を確保するように機械の設計を行ってください。
・ 本取扱説明書および FRENIC-HVAC ユーザーズマニュアルを十分に理解した後に機能コードの設定を行ってく
ださい。むやみに機能コードデータを変更して運転すると,機械が許容できないトルクや速度でモータが回
転するおそれがあります。
事故,けがのおそれあり
・ インバータがモータへの電力供給を遮断していても,主電源入力端子 L1/R,L2/S,L3/T に電圧が印加されて
いると,インバータ出力端子 U,V,W に電圧が出力される場合があります。
感電のおそれあり
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