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Fast!UTIL を使用した iSCSI の設定：QLogic QME8242 メザニンカードユーザーズガイド
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Fast!UTIL を使用した iSCSI の設定：QLogic QME8242 メザニンカード
ユーザーズガイド
QLogic の Fast!UTIL は、QME8242 で iSCSI の設定行うための方法の 1 つを提供します。
Fast!UTIL へのアクセス
ホストアダプタの設定
iSCSI 起動の設定
さらに、IPv4 用のDHCP iSCSI
Fast!UTIL へのアクセス
QME8242 アダプタの BIOS 初期中に表示される PXE、iSCSI、または FCoE の QLogic バナー表示に対して、<Ctrl+Q> を押すと、それぞ
れ対応する PXE、iSCSI、FCoE 用の Fast!UTIL にアクセスすることができます。
Fast!UTIL のメニューが表示されるまで、数秒かかることがあります。 iSCSI 用 Fast!UTIL のオプションメニューには、次の項が含まれてい
ます。
Configuration Settings（コンフィギュレーション設定）
Scan iSCSI Devices（iSCSI デバイスのスキャン）
iSCSI Disk Utility（iSCSI ディスクユーティリティ）
Ping Utility（Ping ユーティリティ）
Loopback Test（ループバックテスト）
Reinit Adapter（アダプタの再初期化）
Select Host Adapter（ホストアダプタの選択）
Exit Fast!UTIL（Fast!UTIL の終了）
Fast!UTIL は、設定対象のアダプタを選択するプロンプトを表示します。 設定変更後、Fast!UTIL を終了してシステムを再起動すると、新し
い Fast!UTIL のパラメータがロードされます。
ホストアダプタの設定
Fast!UTIL のオプションメニューで、Configuration Settings（コンフィギュレーション設定）を選択後、Host Adapter Settings（ホ
ストアダプタの設定）を選択して、次を設定します。
スピンアップ遅延
このビットを設定すると、デバイスへのアクセスが遅延されます。 デフォルト設定は無効です。 スピンアップ遅延が有効な場合、<Ctrl+S>
を押すと、BIOS 初期化時のスピンアップ遅延がバイパスされます。
DHCP 経由のイニシエータ IPv4 および IPv6 アドレス
Yes（はい）に設定すると、QME8242 アダプタは DHCP（Dynamic Host Configuration Protocol）を用いて IP アドレス、サブネットマ
スク、およびゲートウェイ IP アドレスを取得します。 変更を保存するには、<Esc> キーを 3 回続けて押します。
メモ：IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ、IPv6 ルータブルアドレス 1、および IPv6 ルータブルアドレス 2 の設定を保
存しても、これらの値は入力されません。
イニシエータ IPv4/IPv6 アドレス
DHCP が No（いいえ）に設定されている場合、このフィールドに有効な IP アドレスを設定する必要があります。
サブネットマスク
DHCP が No（いいえ）に設定されている場合、このフィールドに有効なサブネットマスクを設定する必要があります。
ゲートウェイ IP アドレス
file:///T¦/htdocs/NETWORK/QLogic/71922/ja/fastutil.htm[9/26/2012 4:33:32 PM]
起動の設定に Fast!UTIL を使用することができます。
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