Dell QLogic Family of Adapters User Manual page 625

QConvergeConsole による CHAP 認証の有効化：QLogic QME8242 メザニンカードユーザーズガイド
CHAP マップテーブルを表示して、後で CHAP エントリをターゲットにリンクするための CHAP インデックスを確認するには、–
dspchap コマンドを発行します。 このコマンドの位置指定のパラメータは、<hba_port_inst> です。
コマンドラインオプションは次のとおりです。
-dspchap <hba_port_inst>
次の例では、HBA ポートインスタンス = 0 とします。
$qaucli -pr iscsi -dspchap 0
または
$qaucli -iscsi -dspchap 0
CHAP TABLE
Entry：1
Name：chapdbserver1
Secret：k9Q038iaZwlqPplq012
検出対象の永続的な送信ターゲットを追加して、検出されたターゲットに動的なエントリでログインするには、 –pa コマンドを発行し
ます。 –pa コマンドは、永続的なターゲットを追加します。 位置指定のパラメータは、<hba_port_inst> および <ip address> で
す。 任意指定のパラメータは [-PORT port_num] および [-INAME name] です。任意指定のポート番号が指定されていない場合、
ポート番号はデフォルトで 3260 となります。任意指定の名前（iSCSI 名）が指定されない場合、デフォルトにより空の文字列となり
ます。
コマンドラインオプションは次のとおりです。
-pa <hba_port_inst> <ip address> [-PORT port_num] [-INAME name]
例：
次の例では、the HBA ポートインスタンス = 0 および Send Target IP = 10.14.64.154 とします。
$qaucli -pr iscsi -pa 0 10.14.64.154
または
$qaucli -iscsi -pa 0 10.14.64.154
永続的な送信ターゲットエントリを表示するには、ps コマンドを発行します（ただしターゲットはまだ CHAP にリンクされていないた
め、最初の実行では接続に失敗します）。 –ps コマンドは永続的な（バインドされた）ターゲットの一覧を表示します。 位置指定のパ
ラメータは、[hba_port_inst [target_id]] です。target_id に値を指定しない場合、hba_port_inst で指定したポートインスタンス
のすべてのターゲットが表示されます。 hba_port_inst も target_id も指定しない場合は、システム内のすべてのアダプタのすべての
ターゲットがリストされます。
コマンドラインオプションは次のとおりです。
-ps <hba_port_inst> [target_id]
例：
次の例では、the HBA ポートインスタンス = 0 および Send Target IP = 10.14.64.154 とします。
$qaucli -pr iscsi -ps 0
または
$qaucli -iscsi -ps 0
Target ID：2 hba_no：0 IP：10.14.64.154 Port：3260 TGT Instance #：2
ISCSI Name:
Alias:
State：Session Failed
-linkchap コマンドを発行して、CHAP エントリをターゲットにリンクします。 位置指定のパラメータ
は、<hba_port_inst>、<chap_no>、および <target_id> です。 このコマンドの発行後、アダプタはリセットされます。
コマンドラインオプションは次のとおりです。
-linkchap <hba_port_inst> <chap_no> <target_id> [<TGTBCA> <value>]
例：
以下の例では、HBA port instance = 0、CHP number = 1、Target ID = 2 とします。
$qaucli -pr iscsi -linkchap 0 1 2
file:///T¦/htdocs/NETWORK/QLogic/71922/ja/chapauth.htm[9/26/2012 4:32:48 PM]