Dell QLogic Family of Adapters User Manual page 628

NIC パーティション（NPAR）：QLogic QME8242 メザニンカードユーザーズガイド
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NIC パーティション（NPAR）：QLogic QME8242 メザニンカードユーザー
ズガイド
本項では、QLogic NIC Partitioning（NPAR）機能について説明します。
概要
設定と操作
概要
QLogic アダプタの NPAR 機能では、アダプタ上の物理的な 10 GbE ポートのそれぞれに複数の物理的な PCIe 機能を作成する性能を提供し
ます。 PCIe 機能は、ホストのオペレーティングシステムまたはハイパーバイザによってそれぞれ独立したインタフェースとして認識されま
す。
Ethernet 専用アダプタとして設定されているデュアルポートの 10 Gb アダプタには、8 つの Ethernet 機能が含まれます。 QME8242 構成
には各物理ポートに対応する最大 4 つまでの Ethernet 機能を設定できます。
設定と操作
デフォルトで、NPAR 機能はアダプタ上でオフになっています。 有効化されるのは 2 つの Ethernet 機能のみです。 アダプタでサポートされ
ている機能パーソナリティマッピングによっては、追加のEthernet またはストレージ機能を有効にすることができます。 PCI 機能番号の割り
当ては次の通りです：
機能 0 と 1 は常に NIC 機能です。
機能 4 と 5 は iSCSI 機能です（iSCSI が有効である場合）。
機能 6 と 7 は FCoE 機能です（FCoE が有効である場合）。
iSCSI および FCoE 機能が有効になっていない場合は、これらを NIC 機能に設定できます。
物理ポート 1 つにつき iSCSI 機能は 1 つです。
物理ポート 1 つにつき FCoE 機能は 1 つです。
PCI 機能のポートへのマッピングも、次のように固定されています：
機能 0、2、4、6 は 1 つの物理ポートを共有します。
機能 1、3、5、7 はもう 1 つの物理ポートを共有します。
次の操作を実行した場合、設定を有効にするにはシステムを再起動する必要があります：
NPAR モードの有効化または無効化
機能タイプの変更（iSCSI を NIC に、FCoE を NIC に、NIC を FCoE になど）
NPAR 設定は次のいずれかの方法で実行します：
OptROM
Lifecycle コントローラ
各種オペレーティングシステムの管理ツール
NPAR モードを設定した後、NPAR ごとの帯域幅の最小値と最大値を変更できます。 変更はすぐに有効になり、再起動する必要はありませ
ん。 帯域幅の最小値と最大値はリンク帯域幅のパーセント値で指定します：
最小帯域幅はそのパーティションに対して確実に確保される最小限の帯域幅です。
最大帯域幅はそのパーティションが使用できる最大限の帯域幅です。
NPAR モードは該当するパーティションでそれぞれ iSCSI ブート、FCoE ブート、PXE ブートをサポートします。
メモ：QConvergeConsole
してください。
file:///T¦/htdocs/NETWORK/QLogic/71922/ja/npar.htm[9/26/2012 4:32:49 PM]
ユーティリティで NPAR を設定する方法の詳細は、QConvergeConsole オンラインヘルプシステムを参照