針電極ユニット(ルーバー及び針電極)の掃除/交換
長時間使用した場合、ルーバーや針電極周辺に塵垢が付着し、除電性能の低下の原因となりま
す。100 時間ごとに針電極掃除をおこなってください。
放電針清掃・交換の際は必ず運転を停止し、主電源を切ってください
清掃後は針電極ユニットとストッパーは確実に取り付けてください。
取り付けが正しくないと安全装置が働き運転しません。
※放電針の折れ、脱落・針電極ユニットにガタつきなどがある場合は交換してください。
(別売 針電極ユニット F-6H をご使用ください。)
清掃する
禁止
清掃手順/交換手順
1 主電源の操作スイッチを切る。
2 角度調整用のつまみネジ(2箇所)をゆるめて、
静電気除去装置を起こす。
3 ストッパーをはずす(左右をつまんで引き抜く) 。
4 針電極ユニットを左回転にまわし取り外す。
5 ルーバーは乾いた柔らかい布で拭いてください。
ルーバーの裏側には放電針が付いています。
指や手を傷つけないよう十分注意してください。
6 放電針を綿棒で掃除します。汚れがひどい場合は
アルコールを少し含ませて付着物を取り除きます。
力を入れすぎますと針が曲がってしまうことがあ
りますので、軽くふき取ってください。
指や手を傷つけないよう十分注意してください。
7 針電極ユニットを元のように取り付ける。
羽根を右図の位置に必ず合わせてください。
8 ストッパーを取り付ける。
安全装置が働き運転しません。
9 元の位置に戻し、つまみネジを締める。
調整
イオンバランスの調整機能はついていません。本製品は電源回路でイオンバランスを一定に保
つようになっています。イオンバランスが良好でない場合は、弊社までご連絡ください。
除電能力のチェック
チャージプレートモニターを使用してイオンバランスと帯電圧減衰
時間の測定をしてください。
参考:IEC61340-5-1・2、ANSI EOS/ESD S3.1
放電針及びルーバーの汚れにより、 除電能力の低下や塵埃の飛散が発生しま
す。使用環境に合わせて必ず清掃または交換をおこなってください。
針電極ユニットが破損していたり脱落していたりする場合には、 使用を中止
して新しいものに交換してください。感電やケガの恐れがあります
正しく取り付けないと
注意
警告
■メンテナンス
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