Vessel IPC20-E Instruction Manual page 25

Ion/ parts cleaner
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針電極ユニット(ルーバー及び針電極)の掃除/交換 
長時間使用した場合、ルーバーや針電極周辺に塵垢が付着し、除電性能の低下の原因となりま
す。100 時間ごとに針電極掃除をおこなってください。 
放電針清掃・交換の際は必ず運転を停止し、主電源を切ってください 
清掃後は針電極ユニットとストッパーは確実に取り付けてください。 
取り付けが正しくないと安全装置が働き運転しません。 
※放電針の折れ、脱落・針電極ユニットにガタつきなどがある場合は交換してください。 
(別売  針電極ユニット F-6H をご使用ください。) 
  清掃する 
  禁止 
 
清掃手順/交換手順 
1  主電源の操作スイッチを切る。 
2  角度調整用のつまみネジ(2箇所)をゆるめて、 
静電気除去装置を起こす。 
3  ストッパーをはずす(左右をつまんで引き抜く) 。 
4  針電極ユニットを左回転にまわし取り外す。 
5  ルーバーは乾いた柔らかい布で拭いてください。 
ルーバーの裏側には放電針が付いています。 
指や手を傷つけないよう十分注意してください。 
6  放電針を綿棒で掃除します。汚れがひどい場合は 
アルコールを少し含ませて付着物を取り除きます。  
力を入れすぎますと針が曲がってしまうことがあ 
りますので、軽くふき取ってください。 
指や手を傷つけないよう十分注意してください。 
7  針電極ユニットを元のように取り付ける。 
    羽根を右図の位置に必ず合わせてください。 
8  ストッパーを取り付ける。
安全装置が働き運転しません。
9  元の位置に戻し、つまみネジを締める。 
 
調整 
イオンバランスの調整機能はついていません。本製品は電源回路でイオンバランスを一定に保
つようになっています。イオンバランスが良好でない場合は、弊社までご連絡ください。 
 
除電能力のチェック 
チャージプレートモニターを使用してイオンバランスと帯電圧減衰 
時間の測定をしてください。 
参考:IEC61340-5-1・2、ANSI EOS/ESD S3.1 
放電針及びルーバーの汚れにより、 除電能力の低下や塵埃の飛散が発生しま
す。使用環境に合わせて必ず清掃または交換をおこなってください。 
針電極ユニットが破損していたり脱落していたりする場合には、 使用を中止
して新しいものに交換してください。感電やケガの恐れがあります 
正しく取り付けないと 
 
注意
 
警告
 
■メンテナンス
 
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