Vessel IPC20-E Instruction Manual page 18

Ion/ parts cleaner
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■運転
 
 
センサ 
拡散反射型のビームセンサが、フード上側に付いています。 
ワークを手で持ち作業台のセンサマーク上へ手を差し込むと、センサが感知しエアー電磁弁を開
閉させます。タイマ時間の調整で検知信号がオフになってから延長して出力する時間を調節でき
ます。センサの検知(検出)位置はセンサカバー内の感度(SENS)ボリュームで調整できます。  
※タイマ時間:出荷時に「オフディレイタイマモード:約 3 秒」に設
定されています。 
(設定範囲:0.1〜5 秒)これは、検出信号がオフになってから設
定時間だけ延長して出力するモードです。 
※検知(検出)位置 : 穴あきプレートの照準表示の位置に調整しています。  
※照準表示を作業時の目安としてください。 
※穴あきプレートは位置を変えたり、取り外したまま使用しないでく
ださい。誤作動の原因となります。 
  電源を抜く  
 
  分解禁止  
  必ず守る  
 
●本製品フード部にはホコリが外部へ漏れ出さないようにスポンジテープを貼付しております。 
センサの調整の際には、剥がしていただきますようお願いいたします。 
 
タイマ設定方法 
タイマ時間の調整で検出信号がオフになってから延長して出力する時間を調整できます。 
①  プラスドライバーでセンサカバー取付ネジを緩めてセンサカバーを取り外してください。 
②  タイマ時間(TIME)ボリュームを付属ドライバで回して微調整してください。 
左へ回すと時間が短くなり、右へ回すと時間が長くなります。 
③  調整後はセンサカバーをしっかり取り付けて、センサカバー取付ネジで固定してください。  
 
感度の設定方法 
感度の調整でセンサの感知(検出)位置を調整できます。 
①  プラスドライバーでセンサカバー取付ネジを緩めてセンサカバーを取り外してください。 
②  感度(SENS)ボリュームを付属ドライバで回して微調整してください。 
左へ回すと感知(検出)距離が短くなり、右へ回すと感知(検出)距離が長くなります。 
③  調整後はセンサカバーをしっかり取り付けて、センサカバー取付ネジで固定してください。  
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感電事故防止のため、静電気除去装置の点検の際は必ず電源コードのプラ
グをコンセントから抜いて作業をおこなってください。 
製品を改造、分解することはおやめください。 
感度とタイマ時間は出荷時に調整しています。特に必要のない限りこの設
定を変更しないでください。微調整をおこなう場合は付属の樹脂調整ドラ
イバでおこなってください。その際、強い力で回すと破損することがあり
ますので注意してください。 
警告
 
注意
 
センサマーク       

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