最大入力電圧について
仕様を超えた電圧を入力すると、入力部に使用している半導体リレーが故障しますので、
仕様を超えた電圧は一瞬であっても入力しないでください。
< 入力端子 +/- 端子間 (A 部など ) >
• 最大入力電圧 : 60Vp-p (20mV~1V レンジ )
110Vp-p (2V~100V レンジ )
< 入力端子 / 入力端子間 (B 部など ) >
• 最大入力電圧 : 60Vp-p
• 耐電圧 : 350Vp-p/1 分間
< 入力端子 /GND 端子間 (C 部など ) >
• 最大入力電圧 : 60Vp-p
• 耐電圧 : 350Vp-p/1 分間
ウォーミングアップ
本器の仕様性能を満たすために、ご使用前 30 分程度の電源を投入した状態でウォーミング
アップをお勧めします。
未使用CHの処理
本器アナログ入力部は、ノイズ除去能力を向上させる為に、コンデンサが入っています。
その為、入力端子がオープン状態では、他の CH の信号が影響しているような測定結果とな
る場合があります。このような場合は、入力設定を「Off」として頂くか、+/-端子をショー
トしてください。正常に信号が入力されている場合は、他の CH の影響はありません。
ノイズの対策方法
外来のノイズで、本器の測定値が変動する場合、以下の対応をお勧めします。
(ノイズの種類で、効果は違います。 )
例 1 : 本器の GND をアースに接続します。
例 2 : 本器の GND と、測定対象の GND を接続します。
例 3 : 本器をバッテリ ( オプション B-573) 駆動にします。
例 4 : AMP 設定メニューで、フィルターを OFF 以外にします。
例 5 : 本器のデジタルフィルタが有効なサンプリング間隔にします。 (下表)
測定 CH 数
1ch
2ch 以下
5ch 以下
10ch 以下
※1 測定 CH 数とは、入力設定が OFF 以外に設定されている CH 数となります。
※2 10・20・50ms サンプリング間隔では、温度測定はできません。
測定時における注意事項
設定可能な
※1
サンプリング間隔
10ms 以上
20ms 以上
50ms 以上
100ms 以上
デジタルフィルタが有効となる
サンプリング間隔
※2
※2
※2
17
50ms 以上
125ms 以上
250ms 以上
500ms 以上
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