Dräger X-plore 8000 Instructions For Use Manual page 50

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メ ン テナン ス
5.1.2 専用洗浄機による洗浄
保護帽縁ガードおよびバイザープレートを別々に手で洗浄しま
す。 この部品用には機械による洗浄も消毒も推奨できません。
洗浄時および消毒時の高温は材質を非常に傷めます。 Dräger
はできる限り低温 (最高 55 °C) を選択することを推奨します。
1. ヘッドピースからフードや保護帽縁ガードを取り外します。
2. X-plore 8000 保護帽 :
バイザーを取り外します。
3. 専用洗浄機に保護帽や安全ハードキャップをセットします。
4. 標準のマスクプログラムを起動します。
手順ごとで適切なパラメータありますので、 以下のとおり遵
守します。
● 消毒なしの洗浄の場合 :
洗浄処理 :
所要時間 : 10 ...20 min
水温 : 55 °C
洗浄剤濃度 : 0.4 % Suma Jade Pur-Eco L8
すすぎ処理 :
Suma Med Neutral (米合衆国 Diversey 社製) の
0.05 %希釈液で 1 サイクル
● 洗浄と消毒の両者を行う場合
洗浄 ・ 消毒処理 :
所要時間 : 10 ...20 min
水温 : 55 °C
洗浄剤濃度 : 1 % neodisher Dekonta AF
すすぎ処理 :
neodisher Polyklar (ドイツ Chemische Fabrik Dr.
Weigert 社製) の 0.05 %~ 0.1 %の希釈液で 1 サイク
5. 保護帽や安全ハードキャップを専用洗浄機から取り出しま
す。
6. 全部品について、 それぞれの状態を確認します。 部品で、
損傷しているもの、 変形したもの、 貼り付いているものがあ
れば、 正常品と交換します。
7. 洗浄後も依然として汚れがある場合は、 保護帽や安全ハー
ドキャップの洗浄をあらためて行います。
8. 硬質プラスチック材質の部品上に洗浄剤の残渣が付着してい
る場合は、 布と家庭用の食器用洗剤で除去します。
9. いずれの部品も自然乾燥させるか、 低温乾燥器内で乾燥さ
せます (温度は 60 °C 以下、 時間は 2 時間以内としてくだ
さい)。 直射日光から保護してください。
5.2
メインテナンス作業
5.2.1 コンフォートパッドの交換
1. 硬質スポンジマットの貼り合わせ箇所から、 コンフォートパッ
ドを外します。
2. 新品のコンフォートパッドの位置を中央に整えて、 硬質スポ
ンジマットに貼り合わせます。 コンフォートパッドは、 長い側
の羽根が後側に向かうようにしてください。
50
5.2.2 汗止めバンドの交換
1. ヘッドバンドから汗止めバンドを取り外します。
2. ヘッドバンドの周囲に新品の汗止めバンドを貼り合わせます。
開いている側の末端部は、 保護帽の帽体の外側に向かうよ
うにします。 面ファスナーを貼り合わせて、 汗止めバンドを
固定します。 汗止めバンドの末端部をヘッドバンドに通した
ら、 末端部も面ファスナーを貼り合わせて固定します (片袖
折りページの図 H を参照)。
5.2.3 ヘッドバンドの位置調整
1. ヘッドバンドの高さと長さは、 以下の手順に沿って調節して、
呼気供給頭巾を頭部にフィットさせます (片袖折りページの
図 G を参照)
● 高さ調節では、 ヘッドバンドで 4 点ある取付箇所が互い
に同一の高さになるよう、 調節します。
● 長さは、 ヘッドバンドを長穴の内側で滑らせて調節しま
す。 後側の取付箇所から始めます。
2. 以下の手順に沿って、 ヘッドバンドとバイザーの間隔を調節
します (片袖折りページの図 E を参照)
a. トルクスねじ (六角星形ねじ) 用のドライバー (サイズ
T7) を使用して、 ホルダーのねじ 2 本を緩めます。
b. お好みの位置までホルダーを移動させて、 ねじ 2 本をい
ずれも手締めにて締め付けます。
5.2.4 ヘッドバンドの交換
1. 保護帽の帽体で 4 点ある取付箇所から、 ヘッドバンドを取り
外します (片袖折りページの図 G を参照)。
2. 保護帽の帽体で 4 点あるピンのそれぞれに、 新品のヘッド
バンドを押し当てます。
5.2.5 硬質スポンジマットの交換
1. 保護帽の帽体で 4 点ある取付箇所から、 ヘッドバンドを取り
外します (片袖折りページの図 G を参照)。
2. ホルダーのねじ 2 本を緩めて外し、 ホルダーを取り外します
(片袖折りページの図 E を参照)。
3. 硬質スポンジマットを取り外します。
4. 硬質スポンジマットの新品を取り付けます。
5. ホルダーを取り付けて、 ねじ 2 本をいずれも手締めにて締め
付けます。
6. 保護帽の帽体で 4 点あるピンのそれぞれに、 ヘッドバンドを
押し当てます。
5.2.6 フードの交換
以下の手順を適用する対象は、 X-plore 8000 安全ハード
キャップ (フード結合型) と X-plore 8000 保護帽 (フード結合
型) に限ります。
1. 保護帽の帽体や安全ハードキャップ帽体で、 それぞれの上
部を覆うようにフードを引いて、 保護帽の帽体や安全ハード
キャップ帽体のそれぞれ前部が、 フードのバイザーの側を向
くようにします。
2. ホース連結部を覆うようにして、 フードを引きます。
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取扱説明書
Dräger X-plore 8000 Facepieces

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