Dräger X-plore 8000 Instructions For Use Manual page 49

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4.2.3 呼気供給頭巾を着用します。
警告
負傷や死亡の危険があります!
送風機の接続と起動を適正に行っていない状態で、 呼気供給頭
巾を着用すると、 負傷や死亡を招くことがあります。
► 送風機の接続と起動は、 適正に行ってください。 着用には、
順序がありますので遵守してください。
1. ホースを連結した呼気供給頭巾を送風機に接続します。
2. 送風機を起動します。
3. 呼気供給頭巾のスリーブを手で広げます。
4. 呼気供給頭巾を着用します。
5. 頭部に合わせて、 ヘッドバンドを調節ダイヤルで調整しま
す。
6. お好みの位置まで排気口を調整します。
7. 顎の下側までスリーブを引き下ろしたら、 締め紐を引いて閉
じて、 スリーブを首回りに密着させます。
8. Dräger X-plore 8000 保護帽 (フェイスシールド付き) :
フェイスシールドを閉じます。
9. Dräger X-plore 8000 保護帽 (フード結合型)、 Dräger X-
plore 8000 安全ハードキャップ (フード結合型) :
内側の胸ガードは防護服の内側に差し込み、 外側の胸ガー
ドは引いて、 防護服を覆うようにします。
4.3
使用中の手順
警告
負傷や死亡の危険があります!
送風機が動作を停止すると、 呼気供給頭巾の内部で二酸化炭
素の滞留と酸素の欠乏が急速に発生する可能性があり、 その
場合は、 呼吸を保護する機能が確保されなくなります。 酸欠、
CO
中毒、 周囲空気からの有害物質侵入は、 いずれも危害の
2
原因になります!
► 直ちに危険区域から退去してください。
警告
衝撃を受けると保護性能が低下します!
呼気供給頭巾は、 衝撃のエネルギーを吸収すると、 損傷したり
破壊されたりすることがあります。
► 損傷が直ちに目視で確認できない場合においても、 衝撃が
強いときは、 その呼気供給頭巾を正常品と交換し、 以降の
使用を中止してください。
4.4
使用後の手順
警告
負傷や死亡の危険があります!
酸欠、 CO
中毒、 周囲空気からの有害物質の侵入は、 いず
2
れも危害の原因なります!
► 送風機を停止するのは、 呼気供給頭巾を外してからにしてく
ださい。
► 呼気供給頭巾を外すのは、 周囲気中に有害物質が存在しな
くなってからにしてください。
1. 呼気供給頭巾を洗浄します。
2. 必要に応じて、 呼気供給頭巾のメンテナンスを行います。
|
Dräger X-plore 8000 Facepieces
取扱説明書
5
メンテナンス
5.1
洗浄と消毒
注記
材質を損傷させる危険があります!
洗浄および消毒に溶剤 (例 : アセトン、 アルコール) やクレン
ザーを使用することは、 おやめください。
► 洗浄は必ずこの取扱説明書に記載の手順に沿って進めてく
ださい。 また、 使用する洗浄剤および消毒剤は、 列挙され
ているものに限定してください。 取扱説明書と異なる薬剤、
分量、 浸漬時間は、 いずれも製品に損傷を招く原因になり
かねません。
► コーティング処理が施してあるフェイスシールドは、 消毒剤に
よりコーティングが破壊されるため、 消毒はおやめください。
► コーティング処理が施してあるフェイスシールドは、 コーティ
ングが損傷するため、 専用洗浄機による洗浄はおやめくださ
い。
► フードは、 数回の消毒サイクルで損傷するため、 消毒はお
やめになるのがよいでしょう。
適切な洗浄剤および消毒剤の情報とその仕様は、
www.draeger.com/IFU で、 ドキュメント 9100081 を参照
してください。
5.1.1 手洗いによる洗浄
保護帽縁ガードまたはフードの材質が Tychem
スは洗浄することができません。
1. ヘッドピースからフードや保護帽縁ガードを取り外します。
2. X-plore 8000 保護帽 :
バイザーを取り外します。
3. 水と洗浄剤で調製した洗浄液を準備します。 別の方法として
は生温い石鹸水を使用します。
4. 以下の手順に沿って各部品を洗浄します。
®
● 材質が Zytec
の保護帽縁ガード、 保護帽、 そしてバン
プキャップを液浸バスで洗浄します。
清水で、 すすいだら、 水気を拭き取ります。
コンフォートパッドと汗止めバンドを乾燥させます。
● バイザーは、 水温が 30 °C ~ 35 °C 程度の石鹸水で洗
浄します。
清水で、 すすぎます。
自然乾燥させます。
5. 保護帽縁ガード、 汗止めバンド、 保護帽、 安全ハード
キャップのそれぞれの消毒は、 以下の手順によります。
a. 水と消毒剤で調製した洗浄液を消毒用の浸漬容器に準
備します。
b. 各部品を消毒用の浸漬容器に入れます。
c. 各部品を流水の下で入念に洗浄したら、 乾燥させます。
6. 全部品について、 それぞれの状態を確認します。 亀裂や擦
過キズのある部品は、 交換してください。
いずれの部品も自然乾燥させるか、 または、 定温乾燥器
内で乾燥させるかのいずれもでも結構です (温度は 60°C 以
下 、 時間は 2 時間以内としてください)。 また、 直射日光を
当てぬよう、 保護する処置を講じてください。
|
ja
メ ン テナン ス
®
のヘッドピー
49

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