また,表4-1以外のブリッジ抵抗を使用する場合の校正値(mV/V)は次の式で表すこと
ができます。
校正値=
Rg:ブリッジ抵抗(Ω)
Rc:並列抵抗値。校正値設定が0.25mV/Vの場合は350×10
0.05mV/Vの場合は1750×10
(校正値の切り換えは「2.初期設定」参照)
(例1)校正値(CAL)の求め方
校正値設定が0.25mV/V,ブリッジ抵抗が500Ωの場合の校正値は,
校正値=
=
となります。
Rg
4(Rc+Rg)
Rg
×10
4(Rc+Rg)
500
3
4(350×10
3
×10
(mV/V)
3
(Ω)を代入します。
3
×10
+500)
-43-
3
=0.357(mV/V)
(式4-1)
3
(Ω) ,