iwc INGENIEUR PERPETUAL CALENDAR DIGITAL DATE-MONTH Operating Instructions Manual page 37

タイムゾーン横断時の調整
:
タイムゾーンを東方向に超えた場合、時計の針を進めて新しい現地時刻に合わせるだけです。
–
タイムゾーンを西方向に超えた場合、時計の針を逆に戻して現在の時刻に合わせます。ただし、 この時に永久カレン
–
ダー機構の自動切り替え終了時刻、つまり午前
必要が発生する西への移動では、時計を目的地の現地時間に合わせる操作をあらかじめ午後
く必要があります。午後 時から午前 時の間は、 絶対に時計の針を逆戻りさせないでください。針を午前
10 2
を超えて逆戻りさせても、カレンダーの表示は前日に戻りません。そのため、カレンダー機構の切り替え終了時刻で
ある午前 時を超えて針を逆戻りさせると、 カレンダーの日付が再度切り替わり、表示が
2
ります。
国際日付変更線を越えた場合の調整
:
国際日付変更線を東側から西側に通過した場合（日付は、時刻に関わらず翌日に変更） 、時計の針を進めて新たな
–
現地時間に合わせるだけです。日付変更は自動的に行われます。
国際日付変更線を西側から東側に通過した場合（日付は、時刻に関わらず前日に変更）も同様に、時計の針を進
–
めて新たな現地時間に合わせます。ただし、お客様の時計には間違った日付（実際より
れます。この間違った日付表示は、次のように
回目の修正は、 午後 時から午後 時の間に
– 1 2 10
の表示が進むのを防ぎます。
回目の修正は、翌日の午前 時から午前
– 2 2
刻に合致します。
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス
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時を超えて針を戻さないようご注意ください。時刻合わせでその
2
10
日進んでしまう恐れがあ
1
日進んだ日付）が表示さ
1
回にわたって時計の針を 時間ずつ戻すことで修正できます：
2 12
時間針を戻します。これにより、 午前 時に永久カレンダー
12 0
時の間に 時間針を戻します。これにより、日付表示が現地時
11 12
注意：
時計が午後 時から午前
10
て日付を修正すること （日付の早送り操作）は絶対にやめてください。この操作をするとカレンダー機構の部品が損傷
し、時計師による修理が必要となってしまいます。
時前に済ませてお
時
0
近年、レアアース合金からなる強力な磁石（ネオジム磁石など）がスピーカー、携帯電話、アクセサリーやハンドバッ
グの留め具等に広く使用されるようになりました。このような強い磁気にさらされると、機械式時計は磁化する可能性
があります。その結果、時計の精度に狂いが生じると、専門家による消磁を行う以外に精度を取り戻す方法はありませ
ん。お持ちの時計を磁場に近づけないようにご注意ください。
軟鉄製インナーケースが装備されている時計は磁場から保護されています。 これは
く上回る仕様です。しかし、非常に強力な磁力を持つ磁場にさらされると、このような時計でも磁化する可能性があり
ます。そのため、軟鉄製インナーケースを装備した時計でも、直接磁場に近づけないようにお勧めします。
万が一、お持ちの
磁化の点検についてご相談ください。
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時の間の時刻を示した状態で停止している場合には、 リューズをポジション
2
磁 気について
の時計で、突然、精度に狂いが生じるようなことがありましたら、
IWC
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー・デジタル・デイト/マンス
に合わせ
1
という厳しい規格を大き
DIN 8309
正規取扱販売店まで、
IWC