Otto Bock 21A19 Instructions For Use Manual page 129

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屈曲ケーブルの接続
義手前腕にある3つの穴を通してケーブルをネジ留めし、 ネジ付クランプ (10Y3
) によ りケーブルを固定します(図5、 部品A )。 腕がまっすぐ下に向いている時
には、 弾性ス トラップはわずかに張っている必要があり ます。
仕上げ
1) ハーネスのストラップをリベット留めし、 縫い合 わせます。 ペルロ
ン ケーブ ル が 継 ぎ 目により破 損し ないよう、 リベットが ペ ルロン
ケーブル ・ ループから突き出るよ う にして下さ い。 様々なス トラ ッ プがスムーズ
に動くかど うか確認して下さ い。 ス トラップのリベッ ト留めが不適切な場合
には、 シワを形成することがあり ます。
2) レザーパッ ドおよびケーブル固定部品を義手ソケッ トに装着し、 適切な位置
にリベッ ト留めして下さ い。
代替方法 : スペーサ ( 21Y203) をレザーパッ トと共に準備し、 それらをセッ
ティ ング ・ ナッ ト (29C5=M4x9) および 六角穴付皿ネジ (503F3) でネジ留めし
ます。 この方法では、 リベッ ト留めと異なり、 必要に応じて緩めることができ
ます。
3.1.2 前腕義手用ハーネス 21A20
この8字ハーネスは、 上腕カフを用いる前腕義手用に設計されています。 腋窩
プロテクタ (21A29=*) をハーネスのス トラ ップの上に装着することができます。
仮組立て
1) ハーネスのレザース トラップを上腕カフの前面に取付けて下さ い。
2) ハーネスストラップを三角筋胸筋溝の位置から肩の上へ誘導し、 健側の
腋窩へ斜め下向きに引きます。 ス トラップは健側の肩に回します(図7)。
3) 腋窩プロテクタを使用する場合には、 それが適切に固定しているか確認
して下さ い。
4) ハーネスストラップを健側の肩後方から斜め上方に誘導し、 上腕カフの
腋窩線の位置で戻します。 背面の中心で、 ス トラ ップが交差しているところ
を縫って下さ い(図7)。
5) ケーブル固定部品を上腕カフの後ろに取付けます。 ボーデン ・ ケーブルを
上腕カフの後ろから前腕部の外側へ誘導し、 そこに取付けます。
把持動作用ケーブルの接続
1) オッ トーボ ッ ク ・ システムハン ドを使用する場合には、 ネジ留めスリ ーブまたは
クランプスリ ーブ付システムハン ド ・ ケーブルを準備して下さ い。 オッ トーボ
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