Otto Bock 17CF1 Series Instructions For Use Manual page 91

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本製品は、-10 °C未満または+40 °Cを超える温度にさらさないでください(サウナ、強い
直射日光、暖房の上で乾燥させるなど)。
5 製品使用前の準備
5.1 製作
注記
不適切な取り扱いにより破損する危険性
カーボンスプリングの亀裂が原因で早期摩耗したり機能喪失したりするおそれがあります。
研磨材で接地面を滑らかに整えてください。
カーボンスプリングの中央にボアを置きます。
適切なカウンターボアを使ってボア穴のバリ取りを行います。
備考
装具アライメント
Ottobockでは、L.A.S.A.R. Posture(ラザーポスチャー)またはL.A.S.A.R.Posture(ラザーポス
チャー)3Dを使用して義肢のアライメントの確認と適合をすることをお勧めいたします。
陽性モデルの成形
カーボンスプリング の設計により、陽性モデルがやや外旋していることを確認してください。必
要に応じて、陽性モデルの成形方法に関する情報をリクエストしてください(陽性モデルの成形
–KAFO[長下肢装具]:646T5411*)。陽性モデル内で、足部下のカーボンスプリングの適切な
位置決めをするため、15から20 mm(画像参照 2)ほど、やや踵を上げてください。付属の型紙
テンプレートは下腿の矢状面に使用しても構いません(小型テンプレートのサイズは10から
12)。
カーボンスプリングの取付
必ず:装着者に合わせた陽性モデルを成形してください。
1) ペルロン・ストッキネットの層を石膏モデルの上に被せ、 ペディリン5 mmを使ってライニン
グを成形します(画像参照 4)。すべてのモデルサイズにおいて、厚さ5 mmの部材が使用可
能です。
2) カーボンスプリングで固定ゾーンと可動ゾーンに印を付け、陽性モデルをゾーン1と2に分け
ます(画像参照 3、画像参照 5)。
3) 足部下のカーボンスプリングに、足部のロールオーバーゾーンの手前まで最長約20 mmの印
を付けます(画像参照 6)。
4) オプション:最大で印の箇所までカーボンスプリングを短くします。切り口のバリ取りをし
て丸みをつけます(画像参照 7)。
5) ペディリン層とサンディングを使ってライニング上にカーボンスプリングの型を作ります
(画像参照 8)。
6) 足部パーツ内の第二中足骨の方向にカーボンスプリングを置きます(画像参照 9)。
7) カーボンスプリングの下にペディリンの型をつくって、カーボンスプリングの下に空洞がで
きないようにします(画像参照 10)。
8) PVA粘着テープを使って陽性モデルの上にカーボンスプリングを固定して、ペルロンス
トッキネット1層を被せます(画像参照 11)。
9) 全てのサイズのカーボンスプリングに厚さ4 mmのホモポリエチレンを使って真空状態にしま
す(画像参照 12)。
10) 縁にぐるっと印を付け陽性モデルから装具を外します。次に、印に沿って下腿部パーツを足
部パーツから外します(画像参照 13)。
11) ルーラーを使って下腿部パーツのボア中央に印を付けます(画像参照 14)。
12) 足部パーツのボアに印を付けます。近位ボアが踵の丸みの手前に来ます(画像参照 15)。
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