Otto Bock 3E80 Instructions For Use Manual page 107

Prosthetic knee joint
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2) 膝継手を工場出荷時の状態に戻してください(107 ページ参照)。
3) 試歩行を行ってください。
膝継手の遊脚相への切り替わりが早すぎる。
>
立位でつま先に体重がかかっている時に意図せず遊脚に切り替わる、または、歩行時に遊脚
相への移行が早すぎる。
1) 義足のスタティックアライメントを確認してください。足部底屈位の設定が適正か確認して
ください。
2) 膝継手を工場出荷時の状態に戻してください(107 ページ参照)。
3) 試歩行を行ってください。
5.3.1 工場出荷時設定に戻す
>
義足のアライメントが完了したら、膝継手の充電器を用意してください。
>
この時、装着者には義足を外してもらいます。
1) 膝継手からバッテリーを取外します(109 ページ参照)。
2) 膝継手の正面カバーを閉じます。
3) 負荷をかけず伸展した状態の義足をベース部分に置きます。
4) 膝継手に充電器を接続します。
→ 信号音が1回鳴ります。信号が鳴り終わったら、自動的に初期化されます。
→ 初期化完了したら信号音が3回鳴ります。膝継手の設定が工場出荷時の状態に初期化され
ます。
5) 膝継手から充電器を取外します。
6) 膝継手にバッテリーを取付けます(109 ページ参照)。
→ 信号音が1回鳴ったら、膝継手は使用可能です。試歩行の状況によって、調整を繰り返してく
ださい。
6 使用方法
備考
2 ヶ月以上使用しない場合は、バッテリーを取外しておいてください。
6.1 安全モード
注記
磁石との接触により発生する危険性
センサー機能が誤作動して機能が制限される場合があります。
製品を磁石に近づけないよう注意してください。
バッテリー残量が非常に少なくなるか、システムにエラーが発生すると、安全モードに切り替わ
ります。安全モードの間はずっと立脚相抵抗が有効になるため、装着者は安全に歩行することが
できます。
安全モードに切り替わると、音信号、光信号、ならびに振動信号が発信されます。
膝継手がバッテリー残量の低下やわずかな故障で安全モードになった場合には、充電器に接続す
ると通常モードに戻ります。
6.2 自転車モード
自転車モードでは、屈曲抵抗が小さくなり、自転車に乗ることができます。次の動作を行なう
と、通常モードと自転車モードとが切り替わります。
1) つま先を地面に接地した状態で3回素早くバウンス動作を行います(画像参照 15)。この
時、足の接地状態を保ちながら歩行時と同様にしっかりと体重をかけた後で体重を外す動作
を繰り返します。
→ 振動信号と音信号は、モード切り替えへの合図です。
2) モードを切り替えるには、2秒以上義足を持ち上げてから地面につけずに後方に伸ばします
(画像参照 16)。
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