Otto Bock 3E80 Instructions For Use Manual page 106

Prosthetic knee joint
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  • ENGLISH, page 6
遊脚相での屈曲/伸展時の抵抗を調整することで、望ましい歩行パターンを得ることができま
す。
バルブ
屈曲バルブ
伸展バルブ
>
必要な工具と材料:
710H10=2x3 調整用レンチ
1) 調整レンチを使って屈曲抵抗を調整します(画像参照 12)。
2) 同様に伸展抵抗も調整してください(画像参照 13)。
状況
脚の蹴上げが大きすぎる。
脚の蹴上げが不充分
伸展止めの際の衝撃が大きすぎ
る。
完全に伸展した状態で踵接地がで
きない。
5.2.3.2 立脚相抵抗の設定
備考
調整バルブは膝継手の正面カバー下にあります。
立脚相の抵抗は、荷重下で膝継手を曲げる際の抵抗にも影響します。立脚相の抵抗を利用して、
椅子に座ったり、階段を一歩ずつ降りたり、坂道を下ることができます。
バルブ
立脚相バルブ
>
必要な工具と材料:
710H10=2x3 調整用レンチ
► 立脚相抵抗の調整を行います(画像参照 14)。さまざまな状況に応じて立脚相の抵抗を調節
してください(座る、階段を降りる、坂道を下る、など)
状況
立脚相の抵抗が強すぎる。
立脚相の抵抗が弱すぎる。
5.3 トラブルシューティング
膝継手が遊脚相に切り替わらない。
>
装着者が遊脚相を開始することができない。 膝継手がロックして動かない、または、つま先
離れしない。
1) バッテリーの充電量を確認し、必要であれば充電を行ってください。
2) 立脚中期に義足に充分な負荷がかかっていることを確認してください。
3) 義足のアライメントをチェックしてください。ソケットが充分に屈曲することを確認してく
ださい。
4) 膝継手を工場出荷時の状態に戻してください(107 ページ参照)。
5) 試歩行を行ってください。
膝継手が立脚相に切り替わりらない。
>
立脚相の抵抗が効かない。 膝継手が遊脚相から立脚相に切り替わらない。
1) 膝継手が通常モードであることを確認してください。
106
記号
(F)
(E)
対策
抵抗を増やしてください。
抵抗を少なくしてください。
抵抗を増やしてください。
抵抗を少なくしてください。
記号
(S)
対策
抵抗を弱めます。
抵抗を強めます。
工場出荷時設定(抵抗)
最小
最小
設定
屈曲バルブを右(プラス)方向に
回します。
屈曲バルブを左(マイナス)方向
に回します。
伸展バルブを右(プラス)方向に
回します。
伸展バルブを左(マイナス)方向
に回します。
工場出荷時設定(抵抗)
最大
調整
立脚相バルブを左(マイナス)方
向に回します。
立脚相バルブを右(プラス)方向
に回します。

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