Otto Bock 3E80 Instructions For Use Manual page 105

Prosthetic knee joint
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 6
チューブアダプターを用意します。適合や取付方法は、アダプターの取扱説明書に
   
従ってください。
脱脂性クリーナーでチューブアダプターをきれいに拭いてから、膝継手の奥まで
しっかり挿入します(画像参照 10)。クランプのキャップネジを締めます(締付トル
ク:10 Nm)(画像参照 11)。
チューブアダプターを使用して足部と膝継手を接続します。
ソケット外側の中心線上の 2 点に印をつけます:
   
1. 大転子の位置
2. 遠位領域
2点を線で結びます。
ソケットの近位中心点がアライメント基準線と一致するように位置合わせをします。
   
ソケットの屈曲:それぞれの断端の屈曲位 + 5
適切なアダプターを使ってソケットと膝継手を接続します。
   
アダプターの取付および調整は、それぞれ取扱説明書に従って行なってください。
5.2.2 下腿義肢のベンチアライメント
必要な工具と材料:
743L100 ラザー(L.A.S.A.R.)ポスチャー
装着者にはラザーポスチャーの上で以下のポジションをとってもらい荷重線を決定し
   
ます。
義足をフォースプレートの上に乗せます(体重の35%以上がかかるようにしてく
ださい)。
健足を高さ調整板の上に乗せます。
底屈を設定して最適なスタティックアライメントに調節します。
   
荷重線に対するアライメント基準点のAP面(膝継手の回転軸):
-35 mm
5.2.3 試歩行
注意
継手の機械部分に手足を近づけた場合に発生する危険性
意図せず継手が動き、指や足などが挟まれるおそれがあります。
使用時には機械部分に手足を近づけないでください。
組み立てや調整を行う際にも充分に注意を払ってください。
注意
平行棒を使用しないで試歩行を行った場合に発生する危険性
まだ義足に不慣れであったり、機能が変化することで、転倒するおそれがあります。
初めて義足を装着した時や、義足調整後の試歩行では、必ず平行棒を使用してください。
試歩行の際には、装着者のニーズと能力に合わせて最適な歩行ができるよう、義足のアラインメ
ントと抵抗値の調整を行ってください。
最初の20歩で、立脚相から遊脚相に移行するための電子制御値が調整されます。
5.2.3.1 屈曲/伸展時の抵抗の設定
備考
膝継手の正面カバー下に屈曲、伸展抵抗の調整バルブがあります。
ベンチアライメントの方法(画像参照 8)
スタティックアライメントの方法(画像参照 9)
105

Hide quick links:

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents