dji AGRAS T50 Manual page 24

Hide thumbs Also See for AGRAS T50:
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 3
5. D JI Agras アプリは、機体の現在の状態と周囲の状況に応じて、タンク
のペイロード重量をインテリジェントに推奨します。タンクに粒剤を
追加するときは、最大重量が推奨値を超えないようにしてください。
推奨値を超えると、飛行安全性に影響を及ぼす恐れがあります。
6. 屋 内で機体を操作しないでください。(一部の部品だけの操作も
不可)
1. 機体やバッテリーの性能は、大気密度や気温などの環境要因に左右さ
れます。
a. 海抜 2 km 以上で飛行させるときは、バッテリーと機体の性能が落
ちる可能性があるため、細心の注意を払ってください。
2. 事故、火災、爆発、洪水、津波、雪崩、地滑り、地震、粉塵、砂嵐の
環境下では、機体を使用しないでください。
3. 低温環境(0°~ 10℃)では、フライトバッテリーが完全に充電され
ていることを確認し、機体のペイロードを減らしてください。そうし
ない場合、飛行の安全性に影響するか、離陸制限が発生します。
フライトコントローラーおよび通信との干渉
1. 飛行は周囲が開けた屋外でのみ行ってください。 高層ビル、 鉄骨の建物、
山、岩または森林は搭載されているコンパスの精度に影響を及ぼし、
GNSS と送信機信号をブロックする可能性があります。
2. 送信機と同じ周波数帯を利用するワイヤレス機器は使用しないでくだ
さい。
3. T50、T25 やその他の機体を含む複数の機体で使用する場合は、干渉を
避けるために各機体間の距離が 10 m 以上であることを確認してくだ
さい。
4. 近距離で複数の機体を操作すると、レーダーモジュールの感度が低下
する場合があります。慎重に操作してください。
5. 磁性干渉や無線干渉のある地域周辺を飛行する場合は慎重に操作して
ください。 こうした地域には高電圧線、 大規模送電局、 モバイル基地局、
放送塔などがありますが、これらに限定されません。磁性干渉や無線
干渉のある地域で使用すると、本製品の伝送品質の低下、伝送エラー
が発生するおそれがあり、その場合、飛行方向と位置精度に影響する
ことがあります。過度な干渉がある地域では、機体が異常な動作をし
たり、制御できなくなったりすることがあります。
6. RTK ドングルをフィールド計画に使用する場合、計画の完了後にモジ
ュールを送信機から取り外す必要があります。そうしない場合、送信
機の通信性能に影響します。
責任ある機体操作
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
1. 飲 酒、服薬、麻酔などの影響がないこと、めまい、疲労、吐き気など
の症状がないこと、また、身体的、精神的に、機体を安全に操作する
能力があることを確認してください。
2. 飛 行中にモーターを緊急停止しないでください。ただし、緊急停止
することで破損や怪我のリスクを低減できるような緊急の場合を除き
ます。
3. 着 陸後、機体の電源を落としてから送信機の電源を落とします。
4. 建 物、人体、動物に危険なペイロードを落下させたり、それらに向け
て打ち上げ、発射したりしないでください。人的障害や物的損害が生
じるおそれがあります。
1. 操縦者が十分に操縦に熟達しており、緊急事態や事故発生時への対応
策があることを確認してください。
2. 飛行計画が策定されていることを確認し、無謀な飛行は行わないでく
ださい。
3. 本製品をスパイ行為、軍事作戦、不正捜査など、違法または不適切な
目的のために使用しないでください。
4. 本製品を中傷、虐待、嫌がらせ、ストーキング行為、脅迫、またはプ
ライバシー権やパブリシティ権など他人の法的権利を侵害する行為に
使用しないでください。
5. 他人の私有地に侵入しないでください。
フライトモード、操作モード、機能および注意事項
フライトモード
デフォルトでは、機体は N モード(ノーマル)で飛行します。
GNSS 信号が弱い場合、あるいはコンパスが干渉を受ける場合、機体は
A モードに変更します。A モードでの飛行速度は風速などの周囲の状況
に依存します。
A モードでは、位置を調整することができません。また、機体が周囲の
状況に影響されやすくなり、結果として水平方向に移動することがあり
ます。送信機を使用して機体の位置を制御してください。
A モードで機体を操作するのは困難です。狭いスペースや GNSS 信号の
弱いエリアでの飛行は避けてください。そのような場所では、機体が A
モードになり、潜在的な飛行リスクが発生します。できるだけ早く機体
を安全な場所に着陸させてください。
操作モード
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
1. 使 用前に、各操作モードにおける機体の挙動を完全に理解しておいて
ください。
2. 作 業ルートの付近から障害物をよけてください。視野内に機体を捉え
ておき、常に状態を監視してください。
3. 強 い GNSS 信号を受信している場合、ルートまたは果樹園操作モード
でのみ操作してください。
フェールセーフと Return-to-Home(RTH)
1. GNSS 信号が弱いかない場合、RTH は機能しません。
2. 高層ビルは、RTH に悪影響を及ぼすことがあります。そのため、飛行
を開始する前に適切なフェールセーフ高度を設定しておいてください。
強い送信機信号があるときに障害物を避けるために、RTH 中に機体の
位置、高度、速度を調整します。
3. 機体は必ず送信機の伝送範囲で飛行させてください。
4. RTH は天候、環境、周辺の磁場の影響を受けることがあるため、緊急
時のみ使用してください。
5. 機体の 20 m 以内に障害物がある場合、機体は減速し、停止してホバ
リング状態になります。機体は RTH を終了し、その後の指示を待ち
ます。
6. ルート操作中に RTH がトリガーされた場合、機体は RTH の飛行経路
を計画して、農地の計画時に追加された障害物を回避できます。
ローバッテリー
1. 重度のバッテリー残量警告が発動されて機体が着陸のために自動的に
下降する際には、スロットルを上に倒し機体の高度を維持し、より適
切な着陸地点へ機体を誘導することができます。
2. バッテリー警告が発動された場合、機体をホームポイントまたは着陸
地点に速やかに戻す、または着陸させることで、飛行中に電力が失わ
れて、機体、私有地、動物、または人に損傷を与えたりしないように
してください。
タンクの液体切れ
1. 噴霧タンクが空になると DJI Agras アプリにプロンプトが表示され、機
体の動作をホバリング、上昇、Return-to-Home に設定できます。
23

Advertisement

Table of Contents
loading

This manual is also suitable for:

Agras t25

Table of Contents