dji AGRAS T50 Manual page 22

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推進システム
回転中のプロペラとモーターによって起こりうる、ご自身または他の人
への重大な傷害を避けるために、次の規則を順守してください。
プロペラ
1. 飛 行前に、毎回プロペラが良好な状態にあることを確認してくだ
さい。古くなったり、欠けたり、損傷したプロペラは交換してくだ
さい。
2. プ ロペラに触れる前に、必ず機体の電源をオフにしてください。
3. プ ロペラの取り付けまたは取り外しを行うときは、プロペラの鋭い先
端に注意してください。
4. 飛 行前に、プロペラが展開されており、しっかりと固定されているか
確認してください。
5. 怪 我を避けるために、回転中のプロペラやモーターから離れてくだ
さい。
モーター
1. モ ーターがしっかりと取り付けられ、スムーズに回転することを確認
してください。
2. モ ーターを改造しないでください。
3. 飛 行後、モーターが高温になっていることがあるため、モーターに触
れたり、手や体が接触したりしないようにしてください。
4. モ ーターの通気口を塞がないでください。
1. モーターに埃が付かないようにしてください。
2. モーターが動かず、自由に回転しない場合は、CSC を実行して、モー
ターをただちに停止します。
3. 電源入れた時のモーターの音が正常であることを確認してください。
噴霧システム
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
農薬の使用
1. 粉 末状の農薬は使用しないでください。また、使用後には噴霧システ
ムの清掃を行ってください。そのままにしておくと、噴霧システムの
耐用年数が短くなることがあります。
2. 農 薬には毒性があり、健康に深刻な危険をもたらします。農薬の使用
の際は、必ず農薬に記載されている指示に従ってご使用ください。
3. 農 薬の注入や混合の際、液が飛び散ったりあふれたりして機器に農薬
が残留すると、皮膚に炎症が生じます。混合した後は、機器を必ず洗
浄してください。
4. ス トレーナーの詰まりを避けるため、噴霧タンクに注ぐ前に、浄水を
使用して農薬を混合し、混合液をろ過してください。機器を使用する
前に、詰まりがあれば、洗浄して除去してください。
5. 農 薬を噴霧するときは、人体への害を避けるために必ず身体を風上に
置いてください。
6. 防 護服を着用して、農薬が直接体に触れないようにしてください。農
薬を扱った後は、手と皮膚を流水で洗ってください。農薬を使用した
後は、機体および送信機をきれいにしてください。
7. 農 薬の効果的な使用は、 農薬の濃度、 噴霧量、 噴霧距離、 機体速度、 風速、
風向、温度、湿度によって左右されます。農薬の使用時にはすべての
要因を考慮して、周囲の人、動物および環境の安全を損なわないよう
にしてください。
8. 河 川や飲料水源を汚染しないでください。
スプリンクラー
1. 水 に溶けない農薬はできるだけ使用しないでください。
2. ス プリンクラーは繊細な部品です。使用後、速やかに洗浄してくだ
さい。
3. 強 くホースを曲げないでください。最小曲げ半径よりも曲げると、折
り目が付き、噴霧効果を低減させる恐れがあります。
4. 液 漏れを防ぐためにホースナットがしっかりと締め付けられているこ
とを確認してください。
噴霧タンク
1. 液 漏れを防ぐため、噴霧タンクがしっかりと固定されていることを確
認してください。
2. 噴 霧タンクの負荷は、指定された最大値を超えないようにしてくださ
い。詳細については、各機体モデルの仕様を参照してください。
FPV ジンバルカメラ
1. 衝突や衝撃によりジンバルの精密性が損なわれるおそれがあります。
損傷があると、ジンバルが異常な動きをすることがあります。
2. ジンバルの電源をオンにした後、ジンバルに外力をかけないでくだ
さい。
3. ジンバルに余計な負荷をかけないでください。ジンバル動作の不具合
や、モーターの損傷を引き起こすおそれがあります。
両眼ビジョンシステム
1. 両眼ビジョンシステムの性能は、光の強さや、地表面上の模様や質感
で左右されます。次のような状況では、機体を慎重に操作するように
してください。
a. モノクロ(黒一色、白一色、赤一色、緑一色など)の地表面上を飛
行している場合。
b. 反射率が高い地表面上を飛行している場合。
c. 水面または透明な地表面上を飛行している場合。
d. 明るさが頻繁に、または急激に変わるエリアを飛行している場合。
e. 非常に暗い(10 ルクス未満)または非常に明るい(10,000 ルクス超)
地表面上を飛行している場合。
f. 同じ模様や質感が繰り返し現れる、または特にまばらな模様や質感
の地表面上を飛行している場合。
2. 両眼ビジョンシステムのカメラを常にきれいな状態に保つようにして
ください。
3. 両眼ビジョンシステムは変位データを取得するために周辺環境のイメ
ージに依存しているため、周囲にはっきりした模様や適切な明るさが
あることを確認してください。
4. 両眼ビジョンシステムの障害物検知機能は、薄暗い環境、または模様
に変化がない水面や地表面上で機体を操作している場合、正しく動作
しない可能性があります。
レーダーモジュール
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
1. 電 源を入れた時や飛行直後、金属部が高温になっていることがあるた
め、レーダーモジュールの金属部に触れたり、手や体が接触したりし
ないようにしてください。
2. 常 に機体を完全に制御するようにして、レーダーモジュールや DJI
Agras アプリに依存しすぎないように注意してください。機体は常に
目視内(VLOS)に保ってください。障害物を避ける場合、ご自身の判
断で機体を手動操作してください。
3. 有 効検知範囲は 1.5 ~ 50 m です。機体は、検知範囲外の障害物を検
知できませんので注意してください。慎重に飛行してください。有効
な検知範囲は、障害物のサイズと材質によって異なります。レーダー
断面積(RCS)が -5 dBsm を超える建物などの物体を検知する場合、
有効な検知距離は 50 m です。RCS が -10 dBsm の送電線などの物体
を検知する場合、有効な検知範囲は約 30 m です。RCS が -15 dBsm
の乾いた木の枝などの物体を検知する場合、有効な検知範囲は約 20 m
です。有効な検知距離の外側の領域では、障害物検知が影響を受けた
り利用できなくなったりする場合があります。
4. 機 体の飛行方向に対して傾斜線、傾斜した電柱、送電線などの物体を
検知する場合、 レーダー電磁波のほとんどが別の方向に反射するため、
レーダー検出性能に影響を及ぼす可能性があります。慎重に飛行して
ください。
1. 現地の無線通信法規制を順守してください。
2. 近距離で複数の機体を操作すると、レーダーモジュールの感度が低下
する場合があります。慎重に操作してください。
3. ATTI モードでは、障害物回避機能が無効になります。
4. レーダーモジュールは精密機器です。レーダーモジュールをひねった
り、軽く叩いたり、強く叩いたりしないでください。
5. 使用する前に、レーダーモジュールはきれいな状態で、外側の保護
カバーにひび、欠損、へこみ、変形などがないことを確認してくだ
さい。
6. レーダーモジュールにより、機体は動作範囲内の作物から一定の距離
を維持できます。作物からの機体の距離を常時監視してください。
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