dji AGRAS T50 Manual page 23

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7. 斜面を飛行するときは、特に慎重に操作してください。異なる機体速
度で推奨される最大傾斜度は、1 m/s で 10°、3 m/s で 6°、5 m/s で
3°です。
ファームウェア
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
1. フ ァームウェアの更新、システムのキャリブレーション、パラメー
タ設定の作業中は、安全確保のため、人や動物を近づけないでくだ
さい。
1. 安全のため、常に最新のファームウェアに更新してください。
2. 必ず公式の DJI ファームウェアをお使いください。
3. 機体のファームウェアを更新した後は、必ず送信機のファームウェア
も最新バージョンに更新してください。
4. 更新後、送信機と機体とのリンクが切れる場合があります。送信機と
機体を再リンクしてください。
5. ファームウェア更新を実行する前に、すべての接続を確認し、モータ
ーからプロペラを取り外してください。
DJI Agras アプリ
1. DJI Agras アプリを起動する前に、送信機のバッテリーを完全に充電し
ておきます。
2. 画面に表示される安全性に関するヒント、警告メッセージ、および免
責事項をよくお読みください。お使いの地域の関連法規を事前に確認
しておいてください。ユーザーには、関連法規をすべて理解、順守し
て飛行する責任があります。以下の状況では、細心の注意を払ってく
ださい。
a. 自動離陸および自動着陸機能の使用
b. デフォルトの制限を超える高度の設定
3. アプリに指示が表示されたらすぐに機体を着陸させます。
4. 各フライトの前にアプリに表示される機体状態リストのすべての警告
メッセージをよく読み、確認しておいてください。
5. 飛行を開始する前にインターネットに接続して、飛行予定地域の地図
データをキャッシュしてください。
4G ドングル
ドングル関連機能は一部の国と地域ではサポートされません。現地の法
規制を順守してください。
1. DJI Agras アプリの製品機能にはドングルおよび SIM カードが必要なも
のがあります。これらの追加費用についてはユーザーが負担する必要
があります。
2. DJI 承認のドングル(名前:DJI セルラードングル(LTE USB モデム)、
モデル:IG830)のみを使用してください。
3. ドングルと互換性のある SIM カードのみを使用してください。
4. ドングルと SIM カードが正しく取り付けられていることを確認してく
ださい。そうしない場合、関連する機能が利用できなくなります。
本製品の手入れ
保管と運搬
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
1. ケ ーブルやストラップなどの小さい部品は、飲み込むと危険です。す
べての部品を子供やペットの手の届かない場所に保管してください。
2. 運 搬時には、機体からバッテリーを必ず取り外してください。
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3. 運 搬中、または使用しないときには、ランディングギアが損傷しない
よう、噴霧タンクを取り外すか、空にしてください。機体は涼しく乾
燥した場所に保管してください。
メンテナンス
構成部品の不具合、深刻な怪我や物的損害を回避するため、以下の規則
を順守してください。
1. 機 体が常温に戻ったら、噴霧作業後に毎回機体のすべての部品を清掃
してください。作業が完了した直後に機体を清掃しないでください。
a. 噴 霧タンクに浄水または石鹸水を満たし、タンクが空になるまでス
プリンクラーから水を噴霧します。この手順をさらに 2 回繰り返し
ます。
b. 噴霧タンクストレーナーとスプリンクラーを取り外して清掃し、詰
まりを取り除きます。その後、それらを浄水に 12 時間浸します。
c. 水で直接洗えるように、機体の各箇所が完全に接続されていること
を確認してください。水を満たした噴霧ウォッシャーを使用して機
体本体を洗浄し、柔らかいブラシまたは濡れた布で拭いてから、乾
いた布を使用して水のしみを拭き取ることをお勧めします。
d. モーターやプロペラに埃や農薬液が付着している場合は、濡れた布
で拭いてから、乾いた布で水のしみを拭き取ってください。
e. 乾 燥した環境で機体を保管してください。
2. 送 信機の表面と画面は、操作後毎日、水で絞ったきれいな濡れ布で拭
いてください。
3. 1 00 回または 20 時間以上の飛行ごとに、機体を点検してください。
a. 摩 耗したプロペラを点検して交換します。
b. プロペラに緩みがないことを確認します。必要があれば、プロペラ
とプロペラワッシャーを交換します。
c. 劣化したプラスチックやゴムの部品を点検します。
d. スプリンクラーに詰まりがないか点検します。スプリンクラーの遠
心ディスクを丁寧に清掃します。噴霧の噴射が著しく不十分な場合
は、遠心ディスクを交換してください。
e. 噴 霧タンクストレーナーを交換してください。
4. 自 分で機体の修理をしないでください。部品に損傷があれば、DJI サポ
ートか DJI 正規代理店までご連絡ください。
1. レーダーモジュールの保護カバーは常に清潔にしておいてください。
再度使用する前に、柔らかい湿った布で表面を拭いて自然乾燥させて
ください。
2. FPV ジンバルカメラのジンバルの汚れを定期的に拭き取ってください。
FPV カメラと両眼ビジョンシステムのカメラを清潔な状態に保ちます。
機体の電源が切れていることを確認してください。大きめの埃や砂を
取り除いてから、きれいな柔らかい布でレンズを拭いて埃やごみを取
り除きます。
3. 墜落したり、衝突したりした場合には、次回のフライトまでに機体の
すべての部分を点検し、必要な修理と交換を行ってください。問題が
発生した場合やご質問がある場合は、DJI サポートまたは DJI 正規代理
店にご連絡ください。
フライトの必須条件
気象条件と周辺環境
機体は、良好または穏やかな気象条件で正常に動作するように設計され
ています。衝突、重傷、物的損害、または健康被害を回避するために、
以下の規則を順守してください。
1. 風 速 6 m/s 超の風、豪雨(12 時間雨量が 25 mm を超える場合)、雪、
霧などの悪天候時に機体を使用しないでください。
2. 近 くの人への健康被害を防ぎ、効果的な噴霧を確保するために、6 m/s
未満の風速で噴霧するように機体を操作してください。除草剤、防か
び剤、殺虫剤の使用時には、それらの薬剤が簡単に浮遊し植物毒素に
よるリスクを生じさせるため、機体を 3 m/s 未満の速度で操縦するこ
とをお勧めします。
3. フ ライト時には、機体を障害物、人、動物、建造物、公共インフラ、
水域から 10 m 以上離してください。機体の高度が上昇するのに合わ
せて、上述の物体や障害物からさらに遠く離してください。
4. 海 抜 4.5 km を超えて飛行しないでください。

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