PSR-SQ16は従来のマスターキーボード、シーケンサー、音源ユニット、自動伴奏機能を一つ
にまとめたオールインワンキーボードです。これら一つ一つの部分が本体の内部でモジュール
化されており、PSR-SQ16の各モジュール間はMIDIライン (MIDI BUS)で接続されています。
このMIDI情報の流れとパネルの関係を表したものが下のシステム構成図です。この構成図をよ
くご覧になり、PSR-SQ16の全体の構成をご理解いただいたうえで、「機能編」の各部の詳細
な機能説明をお読みください。
●
● 図中の矢印はMIDI情報の流れを示しています。
(注) MIDI INから受信した演奏データを、そのままMIDI OUTから送信することはできません。その場合は、MIDI THRUを
REMOTE
KEYBOARD
PSR-SQ16押鍵
MIDI IN
MIDI THRU
Ex.1
Z
KEYBOARD CHANNEL (P.28)
X
CH. STATUS モジュール (P.29)
C
KEYBOARD モジュール (P.34)
V
AUTO ACCOMPANIMENT
モジュール (P.37)
>
SOUND MODULE (P.74)
2 6
Z
?
∼
の操作はコントロールパネル図の
説明されます。
使用してください。ただし、一旦シーケンサーに録音した演奏データはMIDI OUTから送信することができます。
?
MIDI (P.83)
MIDI INPUT/OUTPUT FILTER
チャンネルごとにMIDI信号の通
過を設定 (ON/OFF)します。
C
KEYBOARD (P.34)
ベロシティフィックスの調整
トランスポーズの調整
スプリットポイントの変更
ノートプロセッサーの選択
ピッチベンドレンジの調整
(押鍵またはリモートからの) MIDI
情報を変更・調整します。
?
MIDI (P.83)
MIDI INPUT/OUTPUT FILTER
チャンネルごとにMIDI信号の通過
を設定 (ON/OFF)します。
Ex.2
?
MIDI INPUT/OUTPUTフィルター
(P.83)
Z
KEYBOARD CHANNEL (P.28)
X
CH. STATUS モジュール (P.29)
C
KEYBOARD モジュール (P.34)
V
AUTO ACCOMPANIMENT
モジュール (P.37)
>
SOUND MODULE (P.74)
Z
?
∼
の部分で行います。具体的な設定はこれ以降の機能編で詳しく
X
CH. STATUS (P.29)
ボイスの選択
ボリュームの調整
パンの調整
DSPデプスの調整
ビブラートデプスの調整
チューニングの調整
その他のチャンネルステイタスデータの調整
チャンネルステイタスプリビレッジの選択
MIDIチャンネルのそれぞれについて、各種MIDI
データを設定します。
Z
KEYBOARD CHANNEL1 ∼16 (P.28)
演奏データ (MIDI情報)を内部MIDI BUSの何
チャンネルにつなげるかを設定します。
Ex.3
Z
KEYBOARD CHANNEL (P.28)
X
CH. STATUS モジュール (P.29)
C
KEYBOARD モジュール (P.34)
V
AUTO ACCOMPANIMENT
モジュール (P.37)
B
SEQUENCER モジュール (P.40)
>
SOUND MODULE (P.74)