Cardinal Health Kendall SCD 700 Manual page 18

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ガーメントが正しく検知されない場合やガーメントがコントローラに接続され
ていない場合には、
ブルシューティング)を参照してください。ガーメントの装着とチューブの接
続状態を確認します。この場合、コントローラの電源を入れ直す、または対応
するポート(
A
場合は、コントローラの電源を入れ直すことなく作動が継続されます。
通常作動と圧調整
対応するガーメント表示と患者に装着したディスポーザブル式ガーメントが一
致していることを確認します。
コントローラは自動的に両下肢に対して交互に間欠的圧迫治療を開始し、片方
のみにガーメントを装着している場合は、装着側のみに圧迫を行います。
圧迫中、コントローラは作動パラメータを自動調整し、設定圧を維持します。
圧設定値は、ガーメントの形状によって異なります。レッグスリーブの場合は
6.0 kPa
45 mmHg
す。
血液再充満の検知
Kendall SCD™ 700
(血液再充満検知機能) 」を内蔵しており、各患者の生理状態に合
Detection
わせた圧迫サイクルを設定します。本システムは、圧迫後に下肢静脈への血液
再充満に要する時間を測定します。測定された時間は、その後の圧迫サイクル
で、圧迫間隔時間として使用されます。
血液再充満検知機能は自動的に実行され、 ユーザによる操作は必要ありません。
血液再充満検知機能は、本システムに最初に電源を入れ設定圧に達した後と、
その後は
分おきに検知します。
30
血液再充満検知機能が実行されている間は、回転しているリングがディスプレ
イ画面中央に表示されます(図
ことを示すのみであり、検知中はユーザによる操作は必要ありません。
血液再充満検知機能は、患者が静止状態の時に最も効果的に機能しますが、
動いていても検知できます。
測定時にエラーが検出された場合や本システムの仕様範囲を超えて圧迫されて
いる場合には、次の圧迫サイクル後に血液再充満の所要時間を再測定します。
圧迫の時間間隔は、同一の下肢では
ありません。
両方のコントローラポートを使用する場合には、
が長い方を採用し、サイクル間隔が調整されます。
アラームが作動します。本書の第
E12
または
)のガーメント設定ボタンを押して問題が解消された
B
) 、フットカフの場合は
シリーズは、
3
17.3 kPa
が特許を取得した「
Covidien
) 。このリングは血液再充満を検知している
秒未満、または
20
つの測定値のうち圧迫間隔
2
9
章(故障とトラ
IV
)となりま
130 mmHg
Vascular Refill
秒を超えることは
60

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