Download Print this page

Mitsubishi Electric 800 Series Manual page 60

Hide thumbs Also See for 800 Series:

Advertisement

7
負荷特性異常検出について
既存の負荷特性異常検出機能について、負荷特性基準の設定方法を補足します。負荷特性基準を手動で設定する方
法を以下に示します。
Pr.
1481
負荷特性負荷基準 1
H521
1482
負荷特性負荷基準 2
H522
1483
負荷特性負荷基準 3
H523
1484
負荷特性負荷基準 4
H524
1485
負荷特性負荷基準 5
H525
 負荷特性基準を手動で設定する(Pr.1481 〜 Pr.1485)
• Pr.1480 負荷特性測定モード= "0(初期値)" としてください。
• 測定する周波数帯を Pr.1486、Pr.1487 に設定し、負荷特性基準の周波数(f2 〜 f4)を下表のとおり算出して
ください。
• インバータを始動し、負荷特性基準 1 の周波数(f1)で運転中に、Pr.1481 に "8888" を設定してください。
Pr.1481 にその時点の負荷状態が設定されます。 (設定周波数が測定ポイントの周波数 ±2Hz 以内で、SU 信号
が ON している場合のみ)
• Pr.1481 と同様に、Pr.1482 〜 Pr.1485 に負荷基準を設定してください。
基準
負荷特性基準 1
負荷特性基準 2
負荷特性基準 3
負荷特性基準 4
負荷特性基準 5
NOTE
• V/F 制御、アドバンスト磁束ベクトル制御時、Pr.1481 〜 Pr.1485 に直接数値を入力する場合は、各負荷特性基準
の周波数におけるロードメータモニタ値を入力してください。
• リアルセンサレスベクトル制御、ベクトル制御、PM センサレスベクトル制御時、Pr.1481 〜 Pr.1485 に直接数値
を入力する場合は、各負荷特性基準の周波数におけるモータトルクモニタ値を入力してください。
8
シーケンス機能
シーケンス機能の CC-Link 入出力仕様について補足します。詳細はシーケンス機能プログラミングマニュアルを参
照してください。
• シーケンス機能デバイス No.Y34 の信号名称は、Pr.192 IPF 端子機能選択の設定に従って、下記となります。
Pr.192 設定値
9999
9999 以外
• シーケンス機能デバイス No.Y35 の信号名称は、Pr.193 OL 端子機能選択の設定に従って、下記となります。
Pr.193 設定値
9999
9999 以外
名称
初期値
9999
9999
9999
9999
9999
周波数
f1:負荷特性最小周波数 (Pr.1487)
f2 = (f5-f1)/4+f1
f3 = (f5-f1)/2+f1
f4 = (f5-f1)×3/4+f1
f5:負荷特性最大周波数 (Pr.1486)
信号名称
瞬時停電(端子 IPF 機能)
過負荷警報(端子 OL 機能)
信号名称
過負荷警報(端子 OL 機能)
瞬時停電(端子 IPF 機能)
設定範囲
正常負荷特性の基準値を設定します。
0 〜 400%
8888:現在の負荷状態を基準として書込み
9999:負荷基準無効
負荷基準
Pr.1481
Pr.1482
Pr.1483
Pr.1484
Pr.1485
9
内容
BCN-C22005-906

Advertisement

loading