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Mitsubishi Electric 800 Series Manual page 13

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制御回路端子
• 電線の取外し
マイナスドライバーで開閉ボタンをしっかりと奥まで押した状態で電線を引き抜いてください。
NOTE
• より線をそのまま配線する場合は、近隣の端子、または配線と短絡しないように電線を十分よってから行ってください。
• 電線を取り外すときに開閉ボタンをしっかり奥まで押さずに引き抜くと、端子台が破損する恐れがあります。
• ドライバ−は小形マイナスドライバー(刃先厚 : 0.4mm、刃先幅 : 2.5mm)を使用してください。
刃先幅が狭いものを使用すると端子台を破損する恐れがあります。
市販品の例(2016 年 2 月時点。電話番号は予告なしに変更される場合があります。 )
品 名
形 式
ドライバ
SZF 0- 0,4 x 2,5
• マイナスドライバーは開閉ボタンに対して垂直に押しあててください。刃先がすべるとインバータの破損や、けがの原因となることがあります。
 配線時の注意事項
• 制御回路端子への接続線の電線サイズは 0.3 〜 0.75 ㎜
• 配線長は 30m(端子 FM は、200m)以下で使用してください。
• 制御回路の入力信号は微小電流のため接点を入れる場合には接触不良を防止するために微小信号用接点を2個以上並列
か、またはツイン接点を使用してください。
• ノイズの影響を受けないよう、制御回路端子への接続線はシールド線またはツイスト線を使用し、かつ主回路、強電
回路(200V リレーシーケンス回路を含む)と分離して配線することが必要です。制御回路端子へ配線する電線の
シールド線は、各端子のコモン端子に接続してください。ただし、端子 PC に外部電源を接続する場合、シールド線
は、外部電源のマイナス側に接続してください。制御盤などに直接接地しないでください。
• 異常出力端子 (A1 、 B1 、 C1、A2 、 B2 、 C2) には、リレーコイルやランプなどを必ず介してください。
• トランジスタ出力用に外部電源を使用する場合、回り込み電流による誤作動が発生しないよう、以下の点に注意してください。
インバータの端子 SD を外部電源の 0V 端子とは接続しないでください。 (シンクロジック)
インバータの端子 PC を外部電源の +24V 端子とは接続しないでください。 (ソースロジック)
端子 PC-SD 間を DC24V 電源として使用する場合は、インバータの外部に並列に電源を設置しないでください。
詳細は取扱説明書(詳細編)  2 章を参照してください。
 制御ロジック(シンク / ソース)切換
入力信号の制御ロジックを切り換えることができます。
制御ロジックの切り換えは、制御回路基板上のジャンパコネクタの切り換えにより行います。制御回路端子台を取り外して切り換えてください。 (制御回路端
子台の取り外し方法は、取扱説明書(詳細編)参照)
使用するロジックのコネクタピンにジャンパコネクタを接続してください。
FM タイプの出荷時ロジックは、シンクロジック (SINK) になっています。
CA タイプの出荷時ロジックは、ソースロジック (SOURCE) になっています。
(出力信号は、ジャンパコネクタの位置にかかわらず、シンク、ソースどちらのロジックでも使用できます。 )
NOTE
• ジャンパコネクタ切換え後は、取り外した制御回路端子台を元どおり確実に取り付けてください。
 制御回路の電源を外部 24V 電源から入力する場合
端子 +24-SD 間に 24V 外部電源を接続すると、インバータの主回路電源を OFF した状態でも、入出力端子の ON/OFF、操作パネルの表示、操作、通信運
転時の通信を行うことができます。主回路電源を ON すると、24V 外部電源供給から主回路電源運転に切り換わります。
24V 外部電源供給中は、操作パネルに
 適用 24V 外部電源仕様
項目
入力電圧
DC23 〜 25.5V
入力電流
1.4A 以下
12
配線について
メーカ名
フエニックス・コンタクト(株)
052-589-3810
2
を推奨します。
ジャンパコネクタ
EV
表示が点滅します。
定格仕様
開閉ボタン
マイナス ドライバー
お問い合わせ
SOURCE
SINK
シンクロジックの場合
微小信号用接点
ツイン接点

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