Midi Pgm Change - Yamaha PM 5000 Owner's Manual

デジ タ ルコ ン ト ロールセ ク シ ョ ン
NRPNによるコントロール
PM5000では コ ン ト ロ ールチ ェ ンジ と 同一の制御を、 NRPN
（Non-Registered Parameter Number） で も実行で き ま
す。 NRPN自体はコ ン ト ロールチェ ン ジの一部 （コ ン ト ロー
ル番号 ： CC#99、 98） で、 本来な ら ば同一の機器でシス テ
ムエクス ク ルーシ ブを使って送受信する よ う なデータ を、 異
なる機器同士で も容易に交換するための仕組みです。 こ
う した特別な意味合いから、 コ ン ト ロールチェ ン ジのコ ン ト
ロール番号からは省かれていま す （前述の表を参照） 。
PM5000のパネ ルコ ン ト ロールの制御は、 コ ン ト ロールチェ
ン ジ とNRPNの どち ら を使っ て も可能です。 後述の各パ ラ
メ ータ ーでは、 コ ン ト ロールチェ ン ジ とNRPNを独立 してオ ン
/オ フ設定で き ま すが、 両方をオ ン にした場合には コ ン ト
ロールチェ ン ジに よ る コ ン ト ロールが優先され ます。
NO T E
プロ グラ ムチェ ンジ同様、 コ ン ト ロールチェ ンジの送受信にも MIDI
チャ ン ネルは利用さ れます。 ただ し、 後述の各パラメ ー ターで設定
する送受信用のMIDIチ ャ ンネ ル （ TX CH、 RX CH） はコ ン ト ロー
ルチェ ンジの動作に直接的な関係はあ り ません （個別に送受信
が設定で きるNRPN、 シーン番号の増減には関係しま す ） 。
NOT E
［MUTE MASTER］ ス イ ッ チを ダイ レク ト リ コ ール （ 71ページ） に
設定 している場合は、 MUTE MASTERを コ ン ト ロールする コ ン ト
ロールチェ ンジは無視されます。 プ レビ ュー時に受信したコ ン ト
ロールチェ ンジやNRPNは、 プ レ ビュー している シーン ではな く 、 実
際に音を出している現在のシーン に反映されま す 。 また、 フェー ド
タ イ ム （52ページ） 中のレベル変化は送信されません。
80

MIDI PGM CHANGE

（パラメーター番号： U24）
PM5000で プロ グ ラ ムチ ェ ン ジ を送受信するか ど う かを
設定しま す。 ま た、 送受信に用いる プ ロ グ ラム チェ ン ジ
テーブル も指定してお き ます。
M I D I P G M
1
上記の表示で ［ENTER］ キーを押すと 、 パ ラ メ ータ ーディ
ス プ レイ が以下のよ う な表示に変わ り ま す。 ［INC］ キー ま
たは ［DEC］ キーを使っ ていずれかを選び、 ［ ENTER］
キー を押し ます。
OFF： プ ログ ラ ムチェ ン ジ を送受信し ません。
P C : O F F
ON： シーン リ コールが成功した場合のみプ ログ ラ ムチェ ン
ジを送信 し、 "NO DATA" のシー ン を呼び出 してシー ン
が切 り替わ らなかっ た場合には送信し ません。
P C : O N
LOCAL ： 結果に関係な く 、 シー ン リ コール操作 と同時にプ
ログ ラ ムチェ ン ジ を送信し ます。
P C : L O C A L
2
［INC］ キー または ［DEC］ キーで、 プロ グ ラムチ ェ ン ジテー
ブル を選びま す。 この変換テーブルは、 基本設定と して用
意さ れているデ フ ォ ル ト テーブル （ DEFAULT） と、 後述の
テーブル編集機能で作成するユーザーテーブル
（USER） のいずれかで選べま す 。
DEFAULT： 工場出荷時のテーブル 設定です。
D E F A U L T
USER ： テーブル編集機能 （83ページ） で作成 したオ リ ジ
ナル設定です。
U S E R
C H G