チャンネルのグルーピング; Vcaグループについて; Vcaグループとミュートグループへのアサイン - Yamaha PM 5000 Owner's Manual

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チャンネルのグルーピング
こ こ では、 VCAグループ と ミ ュー ト グループに よ る グルーピ ン グについて説明しま す。
VCAマスターセクション
1
2
VCA
VCA
VCAグループについて
複数のイ ン プッ ト チ ャ ン ネル を 目的に応 じてま と めて (グ
ルーピ ング) マス タ ー側で一括制御する方法は2つあ り ま
す。 1つは 「チャ ンネ ル→マス タ ー」 と い う 音声信号の流
れに沿っ た ミ キサー本来の方法で、 12系統のス テ レオ
AUXバスや8系統のグループ/AUXバスへ送り 出 し、 各
マス ターで ま と めるのがこ れに当た り ます。
も う 1つは音声信号の流れと は逆方向の 「マス タ ー→
チ ャ ン ネル」 と い う流れの制御です。 た と えば、 あ るチ ャ ン
ネルの音声レベルを場面ご とに調節した り ミ ュー トする よ
う な操作は、 チ ャ ンネル側のフ ェ ーダーや ミ ュ ー ト ス イ ッ チ
で も可能です。 しかし、 チ ャ ン ネル数が増えた り 、 場面ご と
に操作するチャ ン ネルが変わる よ う な場合には、 チャ ン ネ
ル側の操作が煩雑になっ て き ます。 そこ で考え出さ れた
のが 「マス タ ー→チャ ン ネル」 と い う 流れの制御方法で
す。 複数のチャ ン ネル フ ェーダーを ま とめ、 チ ャ ンネル間の
レベルバラ ンス を変え る こ と な く 、 VCA ( Voltage
Controlled Amplifier) で出力を調整する方法は
YAMAHA PM3000で一般的な も の と な り 、 呼び名こ そ
異なる場合も あり ますが、 現在では多く のSRコ ン ソール
に搭載さ れていま す。
3
VCA
10
11
12
VCA
VCA
VCA
VCAグループとミュートグループへの
アサイン
各イ ン プ ッ ト チ ャ ン ネ ルは、 12個のVCAグルー プ と8個の
ミ ュー ト グループに 自由に ま と め、 それぞれのマス タ ー
フ ェー ダーやマス タ ース イ ッ チで自由に調整で き ます。
VCAグルー プやミ ュー ト グループへのアサイ ン は、 デジ タ
ルコ ン ト ロールセ ク シ ョ ン にあるASSIGN MODEス イ ッ チ
を使います。
N OTE
ASSIGN MODEには [FADE TIME] ス イ ッ チ もあ り ま すが、 こ こ
では取り 上げません。 これは シー ンメ モ リー切り替え時に、 記憶し
たフェ ーダーレベルへの遷移時間 (フ ェー ド タ イ ム) を決める もの
です。 詳し く は 「シー ンメ モリ ー機能」 を ご覧く ださ い (51ペー
ジ) 。
イ ン プ ッ トチ ャ ン ネルセ ク シ ョ ン
MUTE MASTER
スイ ッチ
21

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