Gpi設定; Scene Inc/Dec（Gpi In; Gpi Out - Yamaha PM 5000 Owner's Manual

デジ タ ルコ ン ト ロールセ ク シ ョ ン
GPI設定
PM5000背面のGPIポー ト で は入力3系統、 出力8系統
で外部機器と GPI信号 （パルス） を入出力で き ます。 入
力3系統のう ち1系統は トー クバ ッ ク のオ ン/オ フ （ TB
［ON］ スイ ッ チ） 専用です 。 以下のGPI設定で は、 残 り の
2系統について現在のシーン番号の増減の可否を決め
ら れます。 また、 出力8系統については、 イ ンプ ッ ト チ ャ ンネ
ルのフ ェーダ ーの動きやシー ン リ コ ールに連動して、 8系
統のどの出力からGPI信号を送 り 出すかも 設定でき ま
す。
SCENE INC/DEC （GPI IN）
（パラメーター番号： U21）
GPI入力のシー ン選択機能を利用する と、 現在のシー ン
か ら （シー ン番号の昇順ま たは降順で） 連続的に別の
シーン を呼び出せるよ う にな り ます （ 切 り 替え られる シ ーン
は010∼999に限られ、 パネル設定が記憶されていない
"NO DATA" のシーン はス キ ッ プ さ れます） 。 これ らは
PM5000の基本動作を決める セ ッ ト ア ッ プ メ モ リ ーの一
部と して記憶されま す。
NO T E
INC/DECは名称的な も ので、 PM5000本体パネルの ［INC］ キー
＆ ［DEC］ キー とは関係あ り ません。 ま た、 GPI入力を使 っ たシーン
選択では常に現在のシーンか らの切り 替え と な り、 テ ンポラ リ ー
シー ン （69ページ） からは切り替えで き ません。 また、 プ レ ビュー機
能を利用 している場合には、 プ レ ビュー機能が解除されてシーン
リ コールが実行さ れます。
G P I
上記の表示で ［ENTER］ キー を押すと 、 パ ラ メ ー タ ー
デ ィ ス プ レ イ が以下のよ う な表示に変わ り ます。 ［INC］
キーま たは ［DEC］ キーを使っ て、 ON （GPI入力に よ る
シー ン リ コ ールを オ ン） 、 OFF （GPI入力に よ る シ ーン リ
コ ールを オフ） のいずれかを指定し ます。
I N C / D E C : O N
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I N C / D E C
GPI OUT （パラメーター番号： U22）
チ ャ ン ネル フ ェーダ ーの動き （− 60dB以下からの上昇ま
たは − ∞への下降） に連動する フ ェー ダース タ ー ト 機能、
あ るいは シー ン リ コールに連動する シー ン リ ン ク 機能を
使っ て、 それぞれ指定したGPI出力にパルス 信号を送り
出せま す。 GPI出力は8系統ですが、 複数のフ ェー ダー
やシ ーン に同じGPI出力を重複して割り 当てる こ と も で き
ま す 。 フ ェ ーダース ター ト設定は、 全シ ーン に共通する
セ ッ ト ア ッ プメ モ リ ー と して記憶さ れます。 ただ し、 シ ーン リ
ン ク設定は現在のシー ン （カ レ ン ト シー ン） に対する設定
と な り 、 設定内容はシー ンのス ト ア操作に よ っ て記憶さ れ
ま す 。
G P I O U T
上記の表示で ［ENTER］ キー を押すと 、 パ ラ メ ー ター
デ ィ ス プ レ イ が以下のいずれかの表示に変わ り ま す。
［INC］ キー ま たは ［DEC］ キーを使っ て、 FADER
START （フェ ーダース ター ト機能） 、 ま たはSCENE
LINK （シー ン リ ン ク機能） を選びます。
F A D E R
S C E N E
S T A R T
L I N K