Direct Recall/Mute Master - Yamaha PM 5000 Owner's Manual

DIRECT RECALL/MUTE MASTER

（パラメーター番号： U20）
［MUTE MASTER］ スイ ッ チは、 本来のミ ュ ー ト マス
タ ース イ ッチ と して以外に、 最大8つま でのシー ン を直接
呼び出すDIRECT RECALLス イ ッ チ と して も利用で き
ま す。 この設定では、 MUTE MASTER機能か
DIRECT RECALL機能かの選択と 、 DIRECT
RECALLス イ ッ チ と して利用する場合に各ス イ ッ チから
呼び出すシーン を割 り 当て ま す。
D . R C L / M . M S T R
上記の表示で ［ENTER］ キー を押すと 、 パ ラ メ ー タ ー
デ ィ スプ レ イ が以下のいずれかの表示に変わ り ま す。
［INC］ キーま たは ［DEC］ キーを使っ て、 ［MUTE
MASTER］ （ ミ ュ ー ト マスタ ーに使用） 、 ま たは ［DIR
RECALL］ （ ダイ レ ク ト リ コール に使用） を選びます。
M U T E M A S T E R
D I R R E C A L L
"MUTE MASTER"選択時に点灯する
"DIR RECALL"選択時に点灯する
NOT E
ミ ュ ー ト マス タ ーと して使用中 （任意のMUTE MASTERス イ ッチ
が点灯状態 ） は、 ダイ レ ク ト リ コールに切り 替える こ とはでき ませ
ん。 切 り替える前にミ ュー ト マス ターをすべて解除してく だ さい。
シーンのアサイン
1
DIR RECALLを選んだ場合は続けて ［ENTER］ キーを
押し、 シー ンのアサイ ン に移 り ま す。 パ ラメ ー タ ーデ ィ ス プ レ
イ が以下のよ う な表示に変わ り ます。
D I R 1 : - - -
DIR1 （ ∼8） は、 MUTE MASTERス イ ッ チ ［1］ （ ∼ ［8］ ）
に対応し ます。
2
シーン を割 り 当て るス イ ッ チ を、 ［ INC］ キー ま たは ［DEC］
キーで選んでから ［ENTER］ キー を押し ます。 パ ラ メ ー
タ ーデ ィ ス プ レイ 内の点滅が移動した ら、 ［INC］ キー、
［DEC］ キー ま たはテ ン キーで シーン番号 （ 000∼999） を指
定してから ［ENTER］ キーを押し ます。 「アサイ ン無し
（− − −） 」 を指定する こ と も でき ます。
D I R 1 : 1 2 8
3
他のス イ ッ チについて も、 必要に応 じて設定を変更し ま
す。
N OTE
シー ンを割り 当てないス イ ッ チについては 「アサイ ン無 し （− − −） 」
のま ま にしておき ま す 。 こ の設定はアサイ ン したシー ンの内容を
シー ン編集機能 （U06 ） でク リ ア して "NO DATA" と なった場合
に も自動的に選ばれます。 また、 シーン アサイ ン後に各シー ンを並
べ替えたよ う な場合、 各ス イ ッチに割り 当てたシー ン番号 も自動的
に更新さ れます （割 り当てなおす必要はあ り ません） 。
N OTE
MUTE MASTERス イ ッ チを ダイ レク ト リ コールに用いる場合、 イ ン
プ ッ ト チャ ン ネルに対する グループ ミ ュー ト 機能はVCA ミ ュー ト （24
ページ） だけにな り ます （ 「アサイ ン無し （− − −） 」 のス イ ッチ をグ
ループ ミ ュー ト に利用するこ と はでき ません） 。 また、 ミ ュー トマス
タ ーを外部からMIDIコ ン ト ロールチェ ンジで制御する こ と もで き な
く な り ます。
デジ タ ルコ ン ト ロ ールセ ク シ ョ ン
71