Otto Bock 5R9 Instructions For Use Manual page 111

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備考
装着者の体重が制限以下の場合に限り、本書に記載の方法でラミ
ネーションをおこなうことができます。ラミネーションについて
は、義肢装具士の責任のもとで行ってください。
5.1 ソケットの成形
最初のラミネーション工程
>
必要な材料:99B81
PVA
623T3
ペルロンストッキネット、616G12
バーシート、617H119 オルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO
1)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
2)
陽性モデル全体をダクロンフェルトで覆います。
3)
陽性モデルの近位端部の周りにダクロンフェルトを被せます。
4)
更にペルロンストッキネットを 2 層被せます。
5)
陽性モデルの遠位端部に
( 15 cm x 15 cmなど)を被せ、ファイバーアライメントを整え
ます。
6)
更にペルロンストッキネットを 2 層被せます。
7)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
8)
ラミネーション用樹脂を使用してラミネーション工程を完成させ
ます。
9)
ラミネーション樹脂が硬化したら、PVA バッグを取り外します。
ソケット取り付けブロックの成型と固定
>
必要な材料:617H32 ペディリン発泡材 300、617H21 オルソクリ
ル シーリング樹脂
1)
ソケットの遠位部分の余分なラミネーション樹脂をサンド
ペーパーで削ってください。
2)
発泡材を使って義肢ソケットの遠位端部を整えます。
3)
発泡材をトリミングして、希望する場所を滑らかに整えます。
4)
シーリング樹脂でソケット取り付けブロックを発泡材に固定しま
す。
バッグ、616G6
ダクロンフェルト、
カーボンファイ
3
層のカーボンファイバーシート
5)
ソケット取り付けブロックと発泡材との間にすき間を作らないで
ください。ソケット取り付けブロックによって決められるアダプ
ター接合部表面は、決して研磨したり小さく削ったりしないでく
ださい。
6)
ラミネーションダミーをソケット取り付けブロックのネジ穴に取
り付けます(画像参照 2)。
7)
着色したシーリング樹脂を義肢ソケットの外側とラミネーション
ダミーに塗ります(画像参照 3)。
2 回目のラミネーション工程
>
必要な材料:99B81
PVA
ネット、616B1=50 カーボンファイバー帯ひも、616G12 カーボン
ファイバーシート、616G15
ネット、617H119 オルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO
1)
陽性モデルにペルロンストッキネットを 1 層被せてください。
2)
ソケット取付用ブロックの上から陽性モデルの中ほどまで、2 本
のカーボンファイバー帯ひもを交差させて被せます。
3)
陽性モデルの遠位端部に
( 15 cm x 15 cmなど)を被せ、ファイバーアライメントを整え
ます。
4)
陽性モデルにペルロンストッキネットを 1 層被せてください。
5)
2 層のカーボンファイバーストッキネットを陽性モデルの上に被
せます。ソケット端部より先にストッキネットがはみ出さないよ
うに注意してください。
6)
更にペルロンストッキネットを 2 層被せます。
7)
PVA バッグを陽性モデルの上に被せます。
8)
ラミネーション用樹脂を使用してラミネーション工程を完成させ
ます。
9)
ラミネーション樹脂が硬化したら、PVA バッグを取り外します。
5.2 最終組み立て
注意
ネジの不適切な取り付けにより発生する危険性
ネジの破損または緩みにより装着者が負傷する危険性があります
バッグ、623T3
ペルロンストッキ
カーボンファイバーストッキ
2
層のカーボンファイバーシート
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