容量の確認 - BRAND Dispensette S Operating Manual

7 容量の確認(較正)
定格容量 ml
25
50
100
V
N
R
=
T
V
T
例
V
N
V = 50% N
T
V = 10% N
T
*R = 正確度、VK = 変動係数
DIN EN ISO 8655-5 の規格限界誤差よりはるかに優れています。限界誤差の合計値 FG = R + 2
VK を基に個々の測定についての近似的最大合計誤差が求まります (サイズ 25 mlの場合: 125 µl
+ 2 x 25 µl = 175 µl)。
7 容量の確認(較正)
使用状況に応じて3ヵ月から12ヵ月ごとに装置の重量法による容量点検を行うようお勧めしま
す。このサイクルは個別要件に対応して合わせてください。検査手順の詳細(SOP)は
www.brand.deからダウンロードしていただけます。GLPおよびISO準拠の評価および文書化に
ついてはBRANDの校正用ソフトウェアEASYCAL™をお使いください。デモ版を、
www.brand.de zum からダウンロードしていただけます。DIN EN ISO 8655-6 による重量法に
よる容量点検(測定条件は限界誤差, p. 413を参照)は以下の手順で行います:
1.装置を準備します
装置を洗浄(クリーニング, p. 417)し、蒸留 H
2.容量の確認
10 回の分注を蒸留 H
a.
します。
排出するにはピストンを同時に滑らかに下のエンドストッパまで押し下げます。
b.
ディスペンシングカニューレ先端を切り取ります。
c.
分注量を分析秤で計量します。(秤メーカーの取扱説明書にご注意ください。)
d.
分注された容量を計算します。Z 要因は温度と気流を考慮します。
e.
414
使用説明書
R* ≤ ± %
0.5
0.5
0.5
部分容量
R と VK の%値とは定格容量 (V
.
R
N
分容量 (V
容量 R* ≤ ± %
25.0 0.5
12.5 1.0
2.5 5.0
O を使い 3 つの容量範囲(100 %、50 %、10 %)で行うことをお勧め
2
μl
125
250
500
)に関しては換算してください。
T
μl
125
125
125
注記
O を満たして丁寧にエア抜きしてください。
2
VK* ≤ % μl
0.1 25
0.1 50
0.1 100
)に対するものであり、部
N
VK* ≤ % μl
0.1 25
0.2 25
1.0 25
997490