Otto Bock 3R15 Instructions For Use Manual page 126

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注意
装着者が初めて義肢を使用する際の危険性
装着者が義肢に慣れていなかったり、不適切なアラインメントや調
整により、転倒するおそれがあります。
► 安全のためにも、装着者が初めて立ち上がったり歩行する際
は、 平行棒や手すり、キャスター付歩行器など適切な機器を使
用してください。
7.2 義肢のベンチアライメント
備考
図に示した義肢パーツおよび義肢本体は、一般的な手順を説明する
ための一例として記載されています。装着者に合わせて選んだ義肢
パーツの取扱説明書には詳細な情報が記載されていますので、義肢
製作の際に必ず参照してください。
► 注意 装着者が安全に立つためにも、矢状面(図 
4
よび前額面(図 
ページ 3)のアライメントイメージ図を確認
し、さらに、使用する全ての義肢パーツの取扱説明書も参照し
て、義肢のアライメントを行ってください。
► さらに、義肢のベンチアライメントの際には以下の点にも注意し
てください。
5
ページ 4:図のように伸展補助ケーブルを使って膝継手を取
り付けます。
7.3 スタティックアライメントの最適化
► スタティックアライメントを最適化するには、装着者に測定装置
の上に立ってもらいます。
► 矢状面では、印が付いたアライメント基準点に対する荷重線を確
認し、必要に応じて調整します(図 
► 前額面では、印を付けた箇所(義肢足部、膝継手、上前腸骨棘)
を荷重線が通過しているか確認し、必要に応じて修正します(図
6
 
ページ 4)。
126
3
ページ 3)お
6
ページ 4)。
7.4 試歩行中の最適化
注意
調整と設定
誤った設定や不適切な設定による転倒の危険
► 設定は徐々に変更してください。
► 装着者に、義肢調整の効果について説明してください。
初期設定に戻す
► 工場出荷時の設定から変更されている場合は、試歩行の前に図の
ようにして工場出荷時の設定に戻します(
 5 および 6)。
9
ページ 6:   徐々に調整、  抵抗を最小に
リセットする際は、動作時の膝軸ブレーキ(45°)を徐々に最小
値に設定してから  、あそびを作らないようにして少しずつ戻し
ます  。
10
荷重ブレーキ機能の設定(
► 図のようにして荷重ブレーキを設定します。
 閾値を大きくする – 負荷が高い場合の継手抵抗
 閾値を少なくする – 負荷が少ない場合の継手抵抗
► 徐々に増加(回旋:約 45° – 90°)。
► 希望する効果が得られたら「膝軸ブレーキの設定」に進みます。
11
膝軸ブレーキの設定(
ページ 7)
► 図のようにして膝軸ブレーキを設定します。
 あそびを減らす – 動作時の抵抗が大きくなる
 あそびを増やす – 動作時の抵抗が小さくなる
► あそびを少なくして、動作時の抵抗を徐々に大きくします(回
旋:約 20°)。
7
8
、ページ 6)
9
ページ

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