Hilti FX 3-A Operating Instructions Manual page 351

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3.2
ハンドツールの製品概要
3.3
システムコンポーネントの概要
3.4
正しい使用
本書で説明している製品は、充電式ボルト溶接機です。本製品は、ドローンアーク溶接原理に基づいて、
鋼材へF­BT ボルトを溶接するのに使用します。
必ず、C 53 シリーズのHilti 充電器を使用してください。詳細情報については、弊社営業担当また
はHilti Store にお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
それぞれのボルト、イナートガス缶、その他の使用するすべてのシステムコンポーネントの取扱説明書
およびその他のドキュメントに注意してください。
3.5
Cordless Stud Fusion テクノロジー
Cordless Stud Fusion (CSF) 技術は、ドローンアーク溶接によるボルト溶接の原理に基づいています。
この溶接工程は、複数の段階に分かれています。個々の溶接段階の順序は完全に自動化されており、使用者
による追加操作は必要ありません。
溶接工程の 5 つの段階:
1. まず、 イナートガス雰囲気を発生させます。このためにハンドツールの前部にイナートガスを流し、 そこ
にある空気を押し出します。
2. ボルトを通って母材に電流が流れると同時に、ボルトと母材の間が定義された距離になるまで、ボルト
は制御されて母材から持ち上げられます。これにより、最初はまだ低出力ながら、安定した燃焼アーク
が形成されます。この段階では、ボルトや母材が大きく溶けることはありません。
3. アークの出力が最大値まで上昇すると、電流が目標値まで自動的に増加します。アークの出力が、ボル
トと母材を溶かすのに十分なものとなります。
4. 溶接はシステムによって完了されます。ボルトは母材の方向に移動します。母材とボルトの溶融物が混
ざり合います。
5. ボルトはこの位置に短時間保持され、 溶融物が固化します。さらにイナートガスを流すことにより、 酸化
を防止します。
3.6
AFI (Active Fusion Indicator)
この溶接機は、使用者が溶接工程を正しく実行できるようサポートし、溶接の品質を向上させます。その際
に達成可能な溶接の品質は、さまざまな影響値に左右されます。
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ボルトホルダー
シールドリング
ベルトフック
トリガー
サポートフット
工具保持ロープ固定用リング
制御プラグ
電源プラグ (-)
AFI (Active Fusion Indicator)
エラーインジケーター
OK ボタン
充電器C 53
溶接機FX 3­A
イナートガス缶FX 3­GC
ハンドツールFX 3­HT、ライン付き
アースケーブル
ケーブルクランプ
マグネットフット
Hilti のSF 8M­A22 バッテリー式ドリルドラ
イバー
表面処理用先端工具
ワッシャーセット工具
日本語
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