Hilti FX 3-A Operating Instructions Manual page 349

Hide thumbs Also See for FX 3-A:
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 1
▶ 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、本製品の機能に影響を及ぼすような部品の破損・損
傷がないかを確認してください。
▶ 製品の電源を入れる前に、危険にさらされている人がいないことを確認してください。
▶ 冷却空気が十分に出入りできるように、設置時には全周囲に 50 cm (20 インチ)のスペースを確保して
ください。
▶ 圧力がかかったガスボンベのそばで溶接機を使用しないでください。
▶ 正しく接続されていないイナートガス缶や損傷しているイナートガス缶には、負傷の危険があります。
使用する前に、イナートガス缶の接続を点検し、損傷しているイナートガス缶は地域の規定に従って廃
棄してください。
▶ 損傷した溶接機 (例えば亀裂や破損箇所があったり、電気接点が曲がっていたり、押し戻されていたり、
引き抜かれたりしている)は、充電することも、そのまま使用を続けることもできません。
▶ 損傷したアクセサリーやボルトは使用しないでください。
▶ アクセサリーの交換を行う前や本製品を保管する前には、本製品をオフにしてください。
電磁場 (EMF)
導体を流れる電流は、局所的に電磁場 (EMF)を発生させます。溶接電流は、溶接ケーブルと溶接機の周囲に
電磁場を発生させます。電磁場は心臓ペースメーカー、補聴器、その他の敏感な医療機器に障害を与える可
能性があります。溶接機の使用者および溶接機、コード、使用者の近くで作業する人は、本溶接機を使用す
る前またはその近くで作業を行う前に医師に相談してください。溶接時の電磁場に対する曝露は、現在まだ
知られていない他の健康影響を引き起こす可能性があります。使用者および周囲にいるすべての人員は、
溶接時の電磁場への曝露を最小限に抑えるために、以下の指示に従ってください。
ハンドツールのラインとアースケーブルを束ね、すべてのラインを接着テープで固定します。
電極とアースケーブルの間に体を入れないでください。電極が右側にある場合は、アースケーブルも右
側にくるようにしてください。
ケーブルを上半身やその他の身体部分に決して巻きつけないでください。
ケーブルを頭部や上半身に近づけないでください。
本取扱説明書に記載されているように、アースケーブルを作業材料に接続します。
溶接機のすぐ近くで作業しないでください。
電磁場からの放射は、周囲の敏感な機器 (特に以下)に障害を与えることがあります。
ネットワークケーブル、信号ケーブル、データ伝送ケーブル
データ処理機器およびテレコミュニケーション機器
測定機器および校正ツール
事業者と作業者は、国際、国内、地域または現場特有の規則に従って、溶接機の近くおよび使用場所での機
器の障害を点検し、評価し、必要に応じて障害を取り除くために適切な処置を講じる義務があります。
サービス作業
▶ 本製品の修理は必ずHilti サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してくだ
さい。これにより製品の安全性が確実に維持されます。
▶ ボルト溶接には、国際および地域の規制に従って追加の品質対策が必要となる場合があります。Hilti
は、 国際法規に従って溶接方式、 溶接プロトコルおよび工場での工程管理の仕様をサポートしています。
その他のサポートが必要な場合は、Hilti サービスセンターにお問い合せください。
2.2
バッテリー式溶接機の慎重な取扱いおよび使用
▶ Li-Ion バッテリー付き製品の安全な取扱いと使用のために、以下の安全上の注意を遵守してください。
これを守らないと、皮膚の炎症、重篤な腐食負傷、化学火傷、火災および/あるいは爆発の原因となるこ
とがあります。
▶ 溶接機は、必ず充電器Hilti C 53 を使用して充電してください。その他の充電器を使用した場合は、火災
の危険があります。
▶ 本取扱説明書および充電器の取扱説明書の充電の指示事項に従ってください。本製品を指定された温
度範囲外で充電しないでください。誤った充電あるいは指定された温度範囲外での充電により、バッテ
リーが損傷したり、火災が発生する危険があります。
▶ 製品を使用しない場合は、製品のスイッチがオフになっていることを確認してください。本製品の近く
に、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジなどの金属品やその他の小さな金属片を置かないでくださ
い。接続部間で短絡が起こることがあります。短絡により火傷を負ったり、火災が発生したりする恐れ
があります。
▶ 製品を正しく使用しないと、バッテリー液漏れが発生することがあります。漏れ出たバッテリー液に触
れないようにしてください。誤ってバッテリー液に触れてしまった場合は、水で洗い流してください。
バッテリー液が眼に入った場合は、水で洗い流してから医師の診察を受けてください。流出したバッテ
リー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
*2302420*
2302420
日本語
339

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents