Otto Bock 28L20 Instructions For Use Manual page 48

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6.1 適合
注意
誤った装着方法による危険性
肢位の不良や股関節の発育異常につながるおそれがあります。
装具は正しく装着してください。
保護者に製品の正しい装着方法をご説明ください。
製品の変更は行わないよう、保護者にご説明ください。
初回の装着と調整は義肢製作施設にて行ってください。
顆頭用クラスプは、肌に直接装着することも、623T1=6 コットンストッキネットまたは薄手のズ
ボンの上から装着することができます。
顆頭用クラスプは、測定値に合わせて幅を調整してたら装着するか、脚に直接装着します。
1) 顆頭用クラスプを移動させるには、六角レンチを使って2本の皿頭ネジを緩めます(画像参照
 2)。
2) 大腿部前方からHip Abduction Orthosisを装着し、内側顆状突起の中央に配置します(画像参照
 3)。
3) 内転ユニットを調整するには、止めネジを緩めます(画像参照 4)。
4) テレスコープ外側には穴があります。ペンで幅の場所に印をつけ、何度でも同じ位置に調整
できるようにします(画像参照 5)。
5) 装具を装着者に渡す前に、すべてのネジが241 636K13 Loctiteで固定されていることを確認し
てください。
6.2 適用・装着方法
注意
誤った装着または過度な締め付けによる危険
不適切あるいは過度に締め付けた状態で装着すると、局所的に過剰な圧迫が加わり、血行障害
やしびれなどが発生するおそれがあります。
製品が正しく装着されているか確認してください。
初回装着の間は義肢装具士が装具を扱うように、装着者にお伝えください。
子どもが安全に立てるように、摩擦力のあるソール付きの靴を選び、外縁を3 mm上げておきま
す。
1) 面ファスナーを開けます(画像参照 6)。
2) 大腿部前方からHip Abduction Orthosisを装着し、アライメントが正しいことを確認します。
3) すべての面ファスナーを閉じます。
6.3 取り外し
1) 面ファスナーを開けます。
2) 大腿部からHip Abduction Orthosisを外します。
7 お手入れ方法
注記
不適切な洗剤の使用による破損の危険
不適切な洗剤を使用すると破損する危険があります。
指示通りの洗浄剤使用してください。
> 使用可能な洗剤:中性洗剤(日本では453H10ダーマクリーンの取扱いがございませんので、通
常の低刺激性洗剤をご使用ください。)
製品は防水性です。お子様の世話をする際に外す必要はありません。
1) きれいな水で製品を清掃します。
2) 製品を充分にすすいでください。
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