Seiko S810 Instructions Manual page 13

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(4)登高スピードについて
・  登 高スピードは 1 時間あたりに移動する高度差を m/h の単位で表します。
・  直 前の上昇高度または下降高度を、1 時間あたりの高度変化量に換算しています。
・表示は 10 秒毎に更新されます。
・高度計モードの上段に表示されます。
※登高スピードはなぜ必要なのか?
 登山中は、ご自分のペースを把握することが何より重要です。
   登 高スピードを確認することは予定している時間内で、目標地点までの登山が可能かどうかを推計す
るための大切な指標となります。
4
   一 般的に登山のコースタイムは登高スピード300m/hが標準となっていますが、登高スピードは、
山の形や天候、年齢や体力、経験によって様々に変動します。
   ご 自分の平均的な登高スピードを知ることで、全体の所要時間を計算し、無理のない安全な登山計画
を立てるように心がけましょう。
(5)高度再計測のしかた
・  高 度計モードの状態では、通常 10 秒毎に高度を計測します。すぐに高度
を再計測する場合は、ボタンⒻを押してください。
・  ま た、計測開始から 12 時間経過した後には計測が自動停止しますが、高
度計測を再開する場合もボタンⒻを押してください。
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(7)登山記録終了のしかた
・   ボ タンⒻを長押ししてください。 画面に"HOld"と表示されるので、  そのまま約3秒間押してくださ
い。 登山記録が終了し、 "REC"マークが消灯します。
・  登 山記録中で24時間を経過すると、 自動的に登山記録が終了し、 高度の計測を停止します。 この時停
止音が鳴ります。 この状態でボタンⒻを押すと、 登山記録が終了した状態で高度の計測を再開します。
・  一 度高度記録を終了すると、 それまでの登山記録は記録されます。 再び登山記録を開始すると次
の記録となりますので、 ご注意ください。
 ※登山記録は自動時刻同期を除いた設定の同期を行ったときに、 自動でアプリケーションに送信され保存されます。
 ※すでに記録された記録はアプリケーションでご確認ください。
4
ボタンⒻ
長押し
24時間経過
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計測自動停止状態
ボタンⒻ
更に押し続け
ボタンⒻ
自動停止
高度計測状態
(6)登山記録の取りかた
・  登 山記録を開始するときは、高度計モードの状態でボタンⒻを長押しします。"REC  HOld"
と表示され、そのまま 3 秒間長押しすると記録が開始され、REC マークが点滅します。
・  登 山記録中でも、高度の計測は 10 秒ごとに行い 24 時間まで記録し、自動的に停止します。
・登山記録中でも、高度補正を行うことができます→ P.45
 ※最大10件、1件24時間まで記録できます。
 ※登山記録中にモードを切り替えても、登山記録は継続されます。
ボタンⒻ
長押し
【ご注意】  登 山記録中に高度補正を行っても、平均登高スピード、積算高度の記録値には影響
しません。一度計測された最高高度のマイナス補正、最低高度のプラス補正は、高
度記録値には反映されません。
【ご注意】    ロ ープウェイや自動車等で移動する場合は登山記録を終了することをおすすめしま
す。登山記録中にしていても一定速度を超えた場合には平均登高スピード、積算高
度に反映されないことがあります。
(8)記録中の登山記録の表示のしかた
・  登 山記録中にボタンⒺを押してください。
 現在までの平均登高スピード、積算高度、記録開始時の高度と時刻を表示します。
 ※登高スピー ド、 積算高度の表示では左側のガイダンス (▲) がアニメーションで上昇 ・ 下降を表示します。
記録中の登山データ表示
平均登高スピード (上り)
現在情報表示
アニメー
ション
平均登高スピード (下り)
ボタンⒻ
更に押し続け
REC マーク
(点滅)
積算上昇高度
記録開始高度 ・ 時刻
交互表示
交互表示
※登山データの表示状態で
12秒以上ボタン操作が
ない時現在情報表示状
態に自動的に戻ります。
ASC : ascent ( 上昇)
dSC : descent ( 下降)
積算下降高度
4
47
4
49

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