Otto Bock 6A30-20 Instructions For Use Manual page 173

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  • ENGLISH, page 13
17) ファイバークロスとシャトルロックで、ラミネーションディスク周辺の
ソケット遠位を強化します。
18) ナイグラスストッキネット 2 層を石膏モデルの上から被せます。
19) PVA バッグを石膏モデルの上に被せます。
20) オルソクリル 注型用樹脂を使用してラミネーション工程を完了してくだ
さい。
21) 最終組み立てを行います(173 ページ参照)。
5.3 最終組み立て
>
前提条件:義肢ソケットの最終仕上げが完了していること。
>
必要な材料:710D4 トルクレンチ、トルクレンチ(0.5 Nm まで調整可
能)、506G21=M4x10 止めネジ
1) ラチェット装置(ダミー)を研磨してダミーを取り除きます(画像参照
 12)。
2) ラチェット装置をシャトルロックにネジで固定します(トルク
値:10 Nm)。
3) 義肢ソケット内側のシャトルロックをネジ止めします(トルク
値:0.5 Nm)。こうしてラチェット装置を固定します(画像参照 13)。
6 使用方法
注意
ピンが完全にシャトルロックに挿入されていない場合に発生する危険性
義肢の接合部が緩み、装着者が怪我をするおそれがあります。
► 取扱説明書に従ってピンをシャトルロックに挿入してください。
► 義肢を使用する前に、必ずピンがしっかりとシャトルロックに連結さ
れていることを確認してください。
ライナーとシャトルロックは、互いにピンで接続されています。ピンは
シャトルロックに挿入されライナーを正しい位置に固定します。
ライナーへの取り付け
1) ピンやライナーに損傷がないことを確認してください。
2) 注記! ピンを断端の長軸に沿って配置して、不必要な損傷を防いでくだ
さい。
ライナーを裏返し、断端末端に当てます。
3) 軟部組織が移動しないように気をつけながら、しわを寄せないようにし
てライナーを断端に被せます。
4) ライナーの適合具合とアラインメントを確認してください。
173

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