Otto Bock LP2-00 LP Symes Instructions For Use Manual page 180

Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 12
5 製品使用前の準備
注意
不適切なアライメントや組み立て、調整による危険
不適切な取り付けや調整が原因で、装着者が負傷したり義肢パーツが破損
するおそれがあります。
► アライメント、組み立て、調整方法については本説明書の指示に
従ってください。
注記
義肢足部またはフットシェルの研磨
製品の損傷による早期摩耗の危険性
► 義肢足部またはフットシェルを研磨しないでく ださい。
5.1 アライメント
本義肢足部は、ラミネーションアダプターを使って義肢ソケットに接続しま
す。その後のアライメントを修正することはできません。そのため、義肢の
アライメントは以下のように正しく行ってください:
1) チェックソケットを成形します。
2) 義肢足部をチェックソケットに接続します。
→ アラインメントと取り付けサイズを調整するためにチェックソ
ケットとラミネーションアダプターの間に充填剤を使います。
→ 接続部に補強材を巻いてアライメントを固定します。
3) フットシェルを装着します (181 ページ参照)。
4) 静止状態でのアライメントを確認し、試歩行を行います (181 ページ参
照、181 ページ参照)。
→ 荷重線は、ラミネーションアダプターの前端に沿った状態です。
→ 義肢ソケットと義肢足部の接続は一時的なものですので、試歩行は
平行棒の間で棒を掴んだ状態で行ってください。
5) アライメントの修正を行い、前のステップを繰り返します。
6) 最終的な形状に義肢ソケットを成形し、アライメントを行います。
→ ラミネーションアダプターは遠位パッドが付いた状態で直接モデル
に置きラミネートするか、または1回目のラミネーション工程の
後、義肢に置いて2回目のラミネーション工程を行います。
→ ソケット成形のためにラミネーションアダプターを義肢足部から外
します。
→ 使用者の体重や活動レベルに合わせて、補強材で十分な層を作って
ください。
7) 義肢足部を最終的な形状に整えた義肢ソケットに接続します。
180

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents