章 基本操作; 遭難警報の発信 - Furuno FB-3101 Operator's Manual

Alarm panel
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3 章 基本操作
この章では、遭難警報や緊急呼出しの発信方法や、アラームパネルの各機能の説明を記載しま
す。
注)本書では、セーフティボイスに関連した機能のみ記載しています。ハンドセット、および
フリートフロートバンドシステムの各機能の詳細については、FELCOM251/FELCOM501
の取扱説明書(OMJ-57050)を参照してください。
この章では、次の順序で説明しています。
• 遭難警報の発信
• 緊急呼出しの発信
• 遭難警報の受信
• システムエラー有無の表示
• アラームパネルの基本機能
• セーフティボイスのための初期設定
• セーフティボイス(非 SOLAS)システムの動作テスト
3.1
遭難警報の発信
の設定については、遭難警報呼出しを発信する前に、セーフティボイス機能の初期設定が完了
している必要があります。セーフティボイス機能の初期設定については、お買い上げ先、また
は当社支店・営業所にお問い合わせください。
次の状態であるとき、本機は正常に遭難警報を発信することができます。
• ハンドセットの画面上に次のアイコンが表示されていること。
:セーフティボイス用ハンドセットであることを意味します。
:通信可能状態であることを意味します。
• アラームパネル画面の「FB」という表示の横に、丸印(
す。丸印の点灯時は、アラームパネルが正常に通信制御ユニットと接続されていることを意
味しています。
遭難警報の発信は、次の手順で行います。
1. アラームパネルの [FB Distress] ボタンの
カバーを開きます。
2. [FB Distress] ボタンを長押しして(約 6
秒間) 、ブザー音の間隔が変わったらボタ
ンから指を離します。
)が表示されることを確認しま
6

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