章 システムの使用準備; サービス利用; システムの動作チェック; ハンドセット - Furuno FB-3101 Operator's Manual

Alarm panel
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2 章 システムの使用準備
この章では、システムが正常に通信を行うことができるかどうかの確認を行います。システム
全体の装備方法や結線方法、SIM カードの挿入については、FELCOM251/FELCOM501 の装備
要領書(IMC-57060)を参照してください。
この章では、次の順序で説明しています。
• サービス利用
• システムの動作チェック
2.1
サービス利用
セーフティボイス(非 SOLAS)システムを使用する前に、プロバイダと通信契約を行い、SIM
カードを通信制御ユニットに挿入する必要があります。通信契約には、eMLPP、および通話中
着信サービスが含まれている必要があります。また、インマルサットフリートブロードバンド
用の SIM カードである必要があります。SIM カードの挿入方法については、FELCOM251/
FELCOM501 の装備要領書(IMC-57060)を参照してください。
2.2
システムの動作チェック
注)セーフティボイス機能を使用する場合は、技術員用のメニューから機能の有効化を行う必
要があります。機能の有効化については、お買い上げ先、または当社支店・営業所にお問
い合わせください。
システムを起動したあと、ハンドセットおよびアラームパネルの表示を確認して、システムが
正常に動作可能かどうかチェックしてください。
2.2.1
ハンドセット
セーフティボイス用ハンドセットの画面上に、 アイコンが表示されることを確認します。
このアイコンは、セーフティボイス用ハンドセットであることを意味しています。
音声通信が利用可能な状態にあるときは、画面上に
2.2.2
アラームパネル
アラームパネル画面の「FB」という表示の横に、丸印(
丸印の点灯時は、アラームパネルが正常に通信制御ユニットと接続されていることを意味して
います。システムの起動中は、点滅します。
アラームパネル画面に「Fault」が表示されていないことを確認します。
が表示されます。
)が表示されることを確認します。
5

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