自船が航行中にレーダPpi画面上の固定物標を固定したいとき; 真運動表示の開始 - JRC JMA-2343 Instruction Manual

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3.3.24 自船が航行中にレーダ PPI 画面上の固定物標を固定したいとき
通常、自船が移動すると、PPI 映像が移動します。
この表示方法を
相対運動表示 : RM(Relative Motion)
と呼びます。
それに対し、 PPI 映像のうち陸地などの固定物標によるエコーの映像は移動せずに、 自船の位
置(PPI の中心)が、自船の針路と速力に従って移動する表示方法を
真運動表示
と呼びます。
TM表示をする場合には、航法装置による方位情報と自船の航行速力の入力が必要
となります。
方位情報、速力情報については
「3.6.1 方位情報を得るには」
「3.6.2 速力情報を得るには」
を参照してください。
真運動表示の開始
真運動表示の開始
真運動表示の開始
真運動表示の開始
(a)
メニュー
PPI 画面の運動表示が「真運動」となります。
・真運動表示(TM)で動作する方位表示は N-UP のみです。
真運動表示モード:TM
: TM(True Motion)
「機能設定」―「TM/RM」行の「TM」を選択する。
EBL1/VRM1
EBL2
VRM2
EBLの読み
ズーム表示
TM/RM
方位表示
映像処理
クロスキーの
ENTERキーを押して下さい。
MENUキーを押すと終了します。
機能設定
固定
始点移動
平行線/半周 平行線/全周
使用しない 使用する
使用しない 使用する
相対 真
しない 設定
RM TM
H-UP N-UP C-UP
しない 処理1 処理2
で項目を選択し、
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