救急処置の方法; 救急処置の留意点 - JRC JMA-2343 Instruction Manual

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電撃を受けた人を危険のない限り動かさずに、直ちに人工呼吸を行わなければなりません。人工呼吸
を始めたらリズムを失わないように続けて行う必要があります。
(1) 事故の発生であわてて患者に触れないこと(救助者が感電します)。
(2) あわてず確実に電源を切り患者を静かに電路より離す。
(3) 周囲の人に知らせる(診療所、病院、医師、119番通報、その他)。
(4) 患者を仰向けに寝かせネクタイ、衣類、バンドを緩める。
(5)(イ)各脈拍に触れてみる。
(ロ)心臓が動いているか否か心臓に耳を当てて確かめる。
(ハ)呼吸しているか否か患者の顔へ手の甲または顔を近づけて確かめる。
(ニ)瞳孔の大きさを調べる。
(6) 患者の口を開け入歯、煙草、ガムなどを取出し、口を開けたまま舌を伸ばしタオルなどを挿入
し舌が喉に引込まれないようにすること(歯をくいしばって口が開かない場合はドライバーな
どで開口しタオルなどをかませる)。
(7) 泡立つ粘液が貯まらないように口をふさぐこと。
救急処置の方法
救急処置の方法
救急処置の方法
救急処置の方法
☆救急処置の留意点
☆救急処置の留意点
☆救急処置の留意点
☆救急処置の留意点
VIII

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