Otto Bock Defender Instructions For Use Manual page 182

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義肢足部が柔らかすぎる
接地開始時にカチッという音がする。
高い活動レベルで、前足の変形が非常
に顕著になる
5.1.4.1 ヒールの硬さの最適化
立脚相中期の踵接地時および足底接地中の義肢足部の動作は、ヒール
ウェッジを挿入することにより、調整することができます。ヒールウェッジ
はテスト用として接着テープで貼り付けます。最終組み立てのときに、義肢
足部に接着します。
装着
1) ヒールウェッジの底面に両面接着テープ(付属)をあてます。
2) ヒールウェッジをベーススプリングの推奨されている位置にあてます。
3) ヒールウェッジをずらし、任意の剛性に設定します(前側=硬い、後側
=柔らかい)。
備考:
ヒールウェッジが歩行時にカーボンスプリングに接触して音をた
てることがないように、上部を短くすることができます。ヒール
ウェッジとカーボンスプリングの間の理想的なギャップは 2 mm です。
最終組み立て
1) ヒールウェッジの接着テープを剥がします。アセトンを含ませた布を使
うときれいに剥がせます。
2) 義肢足部の接触面を紙やすりで少しざらざらにします。やすりをかけた
後には埃を取り除いてください。
3) コンタクトセメントを使用して、ヒールウェッジを義肢足部に接着しま
す。
6 お手入れ方法
>
使用可能な洗剤:中性洗剤(日本では453H10 Derma Cleanなどの取扱い
がございませんので、通常の低刺激性洗剤をご使用ください。)
1) 注記!
製品の破損を防ぐために、使用可能な洗剤のみをご使用くださ
い。
中性洗剤ときれいな水で製品のお手入れを行ってください。
2) 該当する場合: 爪楊枝で水切りの輪郭の汚れを取り除き、すすぎます。
3) きれいな水ですすぎ、中性洗剤を洗い流してください。このとき、汚れ
が完全に取り除かれるまでフットシェルをすすいでください。
4) 柔らかい布で拭きます。
5) 水分が残らないよう、自然乾燥させてください。
7 メンテナンス
► 義肢パーツは、使用開始から 30 日後に目視点検および機能試験を実施し
てください。
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剛性の高い義肢足部を選択します

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