Otto Bock 28U22 Series Instructions For Use Manual page 82

注意
不適切な使用によ り損傷をまねく おそれがあり ます。 本製品は １ 人の方のみが装着するよう設計さ
れています。 複数の方で使用した場合、 直接皮膚と接触する部分の機能および衛生面で異常を
生じるおそれがあり ます。
本製品を必要以上に締め付けて装着した場合、 局所圧迫を起こすことがあり、 周辺の血管や神経
の機能を妨げることがあり ます。 身体に合った適切なサイズを選択し、 締め付け具合の調節を行な
ってくださ い。 異常な変化 （疼痛が増すなど） を感じた場合、 至急医師に相談してくださ い。
本製品への不適切な改造、 変更は決して行わないでくださ い。
注意
自動車を運転する際の事故の危険性。 ウ ォ ークオン フ レッ クスを装着中に自動車を運転する場合、
装具の装着によ り アクセルやブレーキ操作などが妨げられるおそれがあり ます。
運転する際は、 各国の法律を順守してくださ い。 身分証明書と してのみ使用する場合でも、 運転
免許試験場で運転能力を検査し、 承認を受けてくださ い。
注意
不適切な状況での使用による損傷の危険性 ： 装着者には、 例外的な状況で使用した場合の危険
性について必ずご説明くださ い。 たとえば、 1m以上の高いところからジャ ンプした場合、 スプリ ング
に過度の負荷がかかり、 破損の原因となり ます。
注記
不適切な環境での使用による破損 ： 本製品は不燃性ではあり ません。 製品を火気または熱源に近
づけないでくださ い。 また、 急激に温度上昇するような場所に放置しないでくださ い。
製品の耐用年数、 特にパッ ドの寿命が短くなるため、 グリ ースまたは酸性の薬品、 軟膏、 ローシ ョ ン
などと接触しないよう にしてくださ い。
1.5 構造
本製品は、 後方支柱および足底からなる構造によ り、 平坦な地面でも不整地でも、 スムーズで自然な歩
容を提供します。 その動的機能によ り、 しゃがみこみ動作や前脚に荷重して階段を登ることかできます。
その動的機能によ り、 しゃがみこみ動作や前脚に荷重して階段を登ることかできます。
注記
不適切な取扱いによる破損。 本製品は、 熱硬化性の炭素繊維強化プラスチッ ク素材 （カ ーボン繊
維複合材料） で構成されているため、 熱成形加工はできません。 足底、 後方支柱などの本体基本
構成に対する穿孔加工などは炭素繊維強化プラスチッ クの特性上、 破損をきたすおそれがあり ま
すので、 絶対に行わないでくださ い。
2 取扱方法
2.1 サイズの選択
本製品は、 日常使用している靴に基づき、 左右、 S～XLの中から、 適切なサイズを選択してくださ い。
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